歩くスピードを上げると、頭の回転は速くなる。
出版社:大和出版
発売日:2016年12月9日 (1012冊目)
価格:1,400円+税
商品コード:ISBN978-4-8047-1829-3
【この本は、3人のために書きました。】
(1)すぐに相手に会話を切り返せない人。
(2)想定外のことが起こった時、すぐに次のアイデアが出せない人。
(3)グズグズしている自分を、抜け出したい人。
【歩くスピードを上げると、頭の回転が速くなる。】
頭は体の一部です。
頭と体とは連動しています。
自転車のスピードが速いのは、
自転車自体が速いのではありません。
足の回転が速いのです。
誰でも自分の歩くスピードは、
「人並み」または「速い」と思っています。
自分の歩くスピードが遅いことに気づいていないのです。
それは、速い人と一緒に歩いたことがないからです。
私は、みんなと一緒に歩いていると、
「中谷さん、歩くのが速いですね」と言われます。
私が速いのではなく、その人が遅いだけのことです。
もっと速い人は、たくさんいます。
放っておくと、歩くスピードはどんどん落ちていきます。
歩くスピードが落ちると、
頭の回転のスピードも落ちていくのです。
そういう人と一緒に話をすると、どんどんイライラしてきます。
想定外のことに対して、後手後手にまわるからです。
具体的に頭の回転を速くするには、
歩くスピードを上げればいいのです。
【歩くスピードを、上げよう。】
(「はじめに」から)
*
はじめに 歩くスピードを上げると、頭の回転が速くなる。
第1章 自分の遅さに、気づく。
第2章 選ぶのを、やめる。
第3章 負荷を、かける。
第4章 止まらず、動き続ける。
第5章 “聞く”“書く”を鍛える。
第6章 ムダを徹底的に省く。
第7章 先読みして、動く。
第8章 出だしを速くする。
第9章 正解から、自由になる。
おわりに 頭は、回転したがっている。