迷わない人は、うまくいく。
出版社:学研プラス
発売日:2016年06月9日 (996冊目)
価格:1,300円+税
商品コード:ISBN978-4-05-406449-2
【この本は、3人のために書きました。】
(1)迷って、なかなか決めることができない人。
(2)1度決めたことを、あとから迷い始めている人。
(3)迷っている人に、アドバイスしてあげたい人。
【「嬉しい派」の人は、迷う。】
生き方には、
(1)嬉しい派
(2)楽しい派
という2通りがあります。
仕事をする時でも、
「嬉しいから仕事をする人」と
「楽しいから仕事をする人」の2つに分かれます。
「嬉しい派」は、迷います。
AかBかを選ぶ時に、
どちらが嬉しいかで選ぼうとしても、選べません。
「嬉しい」と「楽しい」とは、違います。
どちらの見返りが大きいかを計算するのが、
「嬉しい派」です。
自分がしたことに対して他者が見返りをくれた時に、
「嬉しい」と感じます。
判断基準は、どちらがお金が儲かるか、
どちらがほめられるか、どちらが感謝されるかです。
実際は、この判断基準では決められません。
予測ができないからです。
見返りは、他者が決めることです。
自分では、決められません。
だから、迷うのです。
「楽しい派」は、どちらが自分にとって楽しいかで決めます。
他者の見返りやリアクションとは、
関係なしに生きているのです。
【「楽しい派」になろう。】
(「Prologue」から)
*
Prologue 「嬉しい派」の人は、迷う。
Chapter1 「いいね!」を求める人は、迷う。
Chapter2 弱点を隠す人は、迷う。
Chapter3 所有にこだわる人は、迷う。
Chapter4 損得を計算する人は、迷う。
Chapter5 意味を人からもらおうとする人は、迷う。
Chapter6 「変わりたくない」と思う人は、迷う。
Chapter7 友達が多いふりをする人は、迷う。
Epilogue 選ぶことにエネルギーを使う人は、迷う。
(「目次」から)