【この本は、３人のために書きました。】
　
（１）楽しみ方がわからない、50代の人。
（２）50代を迎えるのが不安な、40代以下の人。
（３）いつまでもワクワクしていたい、60代以上の人。
　
　
【不運の時もあるけど、
　人生は、まんざら捨てたもんじゃない。】
　
50代になると、ラッキーとアンラッキーは、
どちらも来ます。
　
まわりの人のラッキーが目立つと、
自分のアンラッキーが余計に強く感じられます。
　
ここで、楽しんでいる人かどうかにわかれます。
　
「チョー楽しい」より、
「まあ、人生はまんざら捨てたもんじゃない」を
狙えばいいのです。
　
それを目指す人が、最もワクワクできます。　
　
ところが、「チョー楽しい」ばかりを目指してしまうと、
「だけど、こころのところがいまいち楽しくない」となるのです。
　
最初から100％を目指していると楽しくないのです。
　
「まんざら捨てたもんじゃない」と思えると、
満足度が上がってきて、幸福感を感じます。
　
大切なことは、
幸福よりも幸福感を感じることです。
　
幸福感を感じている人は、
「あの人はなんか幸せそうだよね」と、
まわりから人が寄ってきます。
　
人は、幸せそうな人のところに寄っていくのです。
　
【自分が憧れる50代に、なろう。】
　　　
（「まえがき」から）
　　
　　　　　　　*
　　
　まえがき　不運の時もあるけど、
　　　　　　人生は、まんざら捨てたもんじゃない。
　
第１章　50代は年下の先生から学べる人が、成長する。
第２章　50代は権力よりも実力が上回る人が、リスペクトされる。
第３章　50代は自分らしくない体験で、生まれ変わる。
第４章　50代の楽しみは、めんど臭さにある。
第５章　50代はメンタル力で、体力を逆転する。
　
　あとがき　30代は、敵と戦う。40代は、味方と戦う。
　　　　　　50代は、自分と戦う。