親愛なる君に

８月の【東京校ワークショップ・大人の遠足塾】で、
目黒にひたってきました。

まずは、東京都庭園美術館。
旧朝香宮(あさかのみや)邸宅は、
フランス アール・デコ様式と日本様式を融合した1933年建造の豪邸。
赤坂の迎賓館ができるまで、ここが迎賓館でした。
リニューアルで、創設当初の意匠に戻すという
文化的作業の恩恵を拝見しました。
企画展「こどもとファッション」展では、
貴族の子供たちの衣装へのこだわりから、
文化の奥深さに触れました。
女子のテンションがマックスになる中、光くんは、
お庭と子供服という苦手部門の盛り上がり方を学びました。
その後、新館のカフェ・ド・パレのテラスでお茶タイム。
ルバーブアイスティーやノンアルコールモヒートなど、雅びに味わいました。

その後は、目黒雅叙園。
百段階段の企画展は「和のあかり」展。
日本の祭り、日本の明かりを味わいました。
「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」
「五所川原立佞武多」「柳井金魚ちょうちん祭り」
「美濃和紙あかりアート展」「石見神楽」・・・。
百段階段だけでも凄いのに、日本中の夏祭りをめぐってしまいました。
川が流れ、橋を渡り、日本美人画に見られながらするトイレを味わい、
お庭の滝の裏側に潜ると、
彰子ちゃんは「インディ・ジョーンズみたい」と興奮。
カフェラウンジ パンドラで、二度目のスイーツタイム。
ところてん付きあんみつセットを食べる中、ヤセの大食いの土岐くんは、
クロック・マダムと食事タイムになっていました。

彰宏より

P.S.
パリのアールデコ・明治の宮様・日本の祭りと、
またまた、「ここはどこ、私は誰」体験にトリップしました。
この日は、その後、神宮外苑【花火塾】が待っている、贅沢コースでした。