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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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クラシックな場所に行くと、紳士淑女になる。
(オリエンタルホテル神戸)

2021年06月17日(木)

親愛なる君に

6月のナカタニズ・テーブル神戸は、
旧居留地のオリエンタルホテル神戸。
1870年オープンのクラシックホテル。

食事の前に、支配人のヴィクターさんに
ホテル内を案内してもらいました。
初参加の林園枝さんは、
「何度も、このホテルには来ましたが、
こんなディープな案内は、初めてです」
と、ニコニコしていました。
「ヴィクターさんは、昔、ヤンキーだったそうですよ」
と、この日は、ナンダ谷さんが、果敢に会話している。
さっそく、雅号『南無陀』効果が出ている。

床・壁・照明・天井・カーテン・ファブリックに、
150年前のコロニアルスタイルのこだわりが溢れています。
水・木・火・光・風が、
絶妙に組み合わさっている。
床の質感が、歩くたびに変わるのは、
お茶室の露地の遊び。

エレベーターの中にある「クラシックホテルのステッカー」は、
当時はトランクケースに貼って思い出にしていた話をした。
今では、オークションで高値がついている。
ところどころ、カーテンで区切られる廊下がロマンティックで、
はるか先の細い窓から、神戸の港が見える。
船に乗っている気分になる。

毎年、シンガポールとロサンゼルスで撮影していた僕は、
シーリングファンが、懐かしかった。

待合の風景で、「おいしいに決まっている」状態になった後、
コース料理をいただく。
フォカッチャを見た瞬間に、「危ない」。
この後すぐ、兵庫県立美術館で、
コシノヒロコ姉ちゃんとトークショーがあるのに、
やっぱり、4個食べてしまった。
しかも、止めは、プランドゥーシーのシグネチャーメニューの
バスクチーズケーキ。
みんなの感想が、
バスクチーズケーキとフォカッチャに集中してしまう予感。

帰りに、ヴィクターさんから、
クラシックホテルのステッカーを、
全員にプレゼントしてもらいました。
先月の「W大阪」からの揺り返しがすごいのが
ナカタニズ・テーブル。

クラシックな場所に行くと、
紳士淑女になります。

彰宏より

P.S.
オリエンタルホテルに入る前に、
隣の神戸市立博物館で、教科書でおなじみの「ザビエル像」を見ました。
4歳から、六甲のイエズス会のカトリック教会で英語を習っていた僕は、
生ザビエル像に対面して、感慨ひとしおでした。
7月の大阪校のテーブルと体験塾は、11日で作戦中。

<東京校体験塾>

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