クリエイターは、つねに未来を見ている。
(4月大阪校体験塾inコシノヒロコ展@兵庫県立美術館)
2021年04月18日(日)
親愛なる君に
4月の大阪校体験塾は、
兵庫県立美術館のコシノヒロコ展へ行きました。
この日のために、
ヘアスタイルをイメチェンしてきた光くんに、
「元プロ野球選手・ロッテの里崎選手」というと、
大津君が、吹き出して笑っていました。
ポートピアホテルのアートで、
それでなくても五感が敏感になっている所へ、
ヒロコさんの60年間の作品に、包まれる。
60年の時間のジェットコースターに、
飲み込まれる。
60年の回顧展ではなく、
未来がここにある。
三十三間堂の千体千手観音の中に、分け入るような緊張感。
見ているのではなく、見られている。
スーパーの2階で育った僕は、
マネキンと服の中で子どもの頃の感覚が蘇る。
マネキンが、全部ヒロコさんの服を着て、生きている感じがする。
背後から見ると、見えない前側で、
目が開いている感じがする。
スカートが、たなびいたのは、
空調のせいではないのかもしれない。
兵庫県立美術館の常設館を周り、
安藤忠雄ギャラリーを解説して、
青いリンゴに触って、海風に触れながら、ミュージアムカフェで、
気付きの語り合い。
これから見る人へのアドバイス。
最初のところで、エレベーターに登らないで、階段で上がるコースに。
そこから、異界の入口があります。
彰宏より
P.S.
この後の、トークイベントの模様は、
明日のレターで。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)