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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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スコーンは、1つめで失敗するから、2つめで感動できる。
ナカタニズ・テーブル東京inホテルインターコンチネンタル東京ベイ

2020年12月11日(金)

親愛なる君に

隅田川クルーズと浜離宮恩賜庭園を満喫した後、
東京校初のアフタヌーン・ティー。
ホテルインターコンチネンタル東京ベイのハドソン・ラウンジ。
文化は、川で作られる。
パリはセーヌ川で作られ、ロンドンはテムズ川で作られ、
ニューヨークはハドソン川で作られ、
東京は隅田川で作られた。

クルーズから、大島紬で参加しているエミちゃんが、
ホテルに入るなり、緊張してテンションが上がっている。
ニューヨークゴシックスタイル。
ラウンジに入る前に、ブティックでお土産のおやつを選ぶ。
シャンデリア・洛中洛外図屏風・恐竜化石に囲まれて、
さっきまでのお庭気分が、粉砕している。
アフタヌーンティーに約束事はない。
その都度、趣向を読み解くことが大切。
どういう順番で食べるようにホストがレイアウトしたかを、
ゲストが読み解くことを求められる。

初参加の聡子ちゃんのアップルティーの香りが、漂ってくる。
おかわりは、アップルティーに決まる。
本田くんが、富士屋ホテルに続き、カリフラワーのポタージュと格闘している。
寺崎くんは、浜離宮の中島の茶屋あたりから、お殿様の顔になっている。
大畑朋子ちゃんは、お婆様のしぼりの着物を
仕立て直したロングドレスを、見事に着こなしている。
朋子ちゃん、お約束のミルクスコーン粉砕。
エミちゃんも、続けて粉砕。
ナイフの入れ方を、教える。
2つ目のイチゴスコーンが、キレイに割れて、満面の笑み。
一度、失敗しているから、余計、成功に感激できる。
スコーンが2つセットになっているのは、
その感激を味わってもらうため。

「これまで、ケーキセットで甘やかされてきたバチが当たりました」
と、キャプテン真ちゃんが苦笑いしている。
次から次へと、新キャラが登場する。
朋子ちゃんが、イチゴのミルフィーユと睨み合っている。
お洒落な食べ方を、教える。
ミルフィーユの食べ方のお手本を実演。
まるで、お茶会のように、エミちゃんが見つめる。
手品を見たような笑顔になる。
自分で、やってみる。
できた時の、感動は大きい。
ナカタニズ・テーブルもまた、体験塾。
桂子ちゃんが、緊張しながらも、笑いが止まらない。
タイチョウは、ケーキの説明まではできたが、
女の子と話せない壁と、格闘している。
各自が、チャレンジしている姿は、美しい。
「アフタヌーンティー巡りも、したほうがいいかな」
と言うと、エミちゃんがまたゴキゲンになった。

もちろん、このままで帰るわけではない。
エレベーターで、3階まで上がって、他のレストランを案内。
宴会場で披露宴が行われている間に、
控室を見学させてもらう。
レインボーブリッジが見えるバルコニーのある控室に、女性陣見惚れる。
僕は、また、次に行く場所を見つけてしまった。

               彰宏より

P.S.
1月31日(日)は、体験塾と日にちをわけて、
ホテルニューオータニ東京の日本庭園&大観苑。
「メンバーが変わっているので、初期の遠足塾で行った場所へ、
またお願いします」とタイチョウからの直訴で実現。
旅は、何度行っても、変わる。
行く人でも、変わる。

ナカタニズ・テーブル大阪
ナカタニズ・テーブル東京

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