テーマ展示プロデューサー自身が、テーマを笑い飛ばす。
(岡本太郎)
2018年10月19日(金)
親愛なる君に
「太陽の塔」展(あべのハルカス美術館)で、
岡本太郎さんが、太陽の塔の原型をランニング・短パン・草履で
ノミを持って作る姿が再現されていました。
南青山の岡本太郎記念館は、近所なので、
何度も伺ってますが、改めて、創作する時の
岡本太郎の鬼気迫る顔に、見入ってしまいました。
まさに、鬼でした。
別の岡本太郎像では、気持ちが抑えきれない手に
引き寄せられました。
岡本太郎は、手と目が本体であることがわかりました。
彰宏より
P.S.
岡本太郎の肉声テープが流れていました。
「人類の進歩と調和……フフフ」と笑っていました。
「進歩なんか、していない。調和なんて、くそくらえ」という
「フフフ」でした。
テーマ展示プロデューサー自身が、
「大阪万博」のテーマ「人類の進歩と調和」を笑い飛ばしているのが凄い。