一流の人たちがいるところに行くことで、一流を肌で学べる。
(【大人の遠足塾】皇居編 後編「明治生命館と菊の御紋箸」)
2018年07月14日(土)
親愛なる君に
皇居を出た後、時代は、1945年。
終戦後、GHQに接収されアメリカ極東空軍司令部が置かれた、
明治生命館へ。
マッカーサーがいた第一生命ビルは知ってる人が多いけど、
明治生命館を知ってると、歴史通。
米英中ソによる対日理事会が開かれ、
東京駅改装中は、各国大使の控室になっていた重要記念物。
昭和9年の建物なのに、全館冷暖房。
地下から吸引する自動掃除機を備え、
郵便シューターも設置。
設計は、大阪中之島公会堂・旧歌舞伎座などの岡田信一郎。
構造強度計算は、タワーの神様・内藤多仲。
灰皿が、葉巻仕様になっているところが、豪華。
ここも、建物のあまりの重厚さに、
まさか入れるとは思っていない人が多い。
【大人の遠足塾】ならでは。
その後、お堀の中にある、楠公レストハウスでランチ。
江戸時代のレシピを再現した三段重ねのお弁当。
極め付けは、菊の御紋入のお箸。
お持ち帰りができるので、いいお土産ができました。
雅子先生は、宮城の学校に帰って、生徒たちに
皇居に行ってきたと菊の御紋のお箸を見せながら、自慢できますね。
彰宏より
P.S.
8月の【中谷塾 東京校ワークショップ・大人の遠足塾】は、
8月4日(土)10時で、場所を選択中。
選ぶ基準は、僕が行きたいところ。ありすぎて、困ります。