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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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初体験をすることで、一生のすれ違いをしなくて済む。
3月ナカタニズ・テーブル京都in天龍寺・篩月

2021年03月18日(木)

親愛なる君に

3月のナカタニズ・テーブル京都は、
天龍寺の「篩月」さんに行きました。
ミシュランのビブグルマンに選出された名店です。
ナカタニズ・テーブル初の精進料理です。
初のお座敷です。

参加者の緊張度が、上がっています。
「精進料理の作法が、わからない」
「お坊さんに叱られたら、どうしよう」
「薄味、少量だったら、どうしよう」
「食事中、私語厳禁だったら、どうしよう」
私語厳禁は、会話の苦手なタニさんとタイチョウは、むしろ安心。

あらゆる緊張は、お食事が始まると覆されました。
並んだ漆器の多さに、一同驚きました。
既に多いのに、更にお皿が追加されていきます。
シグニチャーメニューのごま豆腐をひと口食べた途端、
しっかりした深い味付けに驚く。
精進料理=薄味というのは、先入観に過ぎなかったことに
気付かされました。

玄関を開け、「こんにちは」と声をかけながらお店に入る。
京都のお店の訪ね方を、みんなは初めて知る。
タニさんは、「すいません」を連呼する直前。
内田くんは、勝手に上がって行こうとする直前。
玄関での作法を、習っていてよかった。

小動物のようにキョロキョロしながら、食べている美沙ちゃん。
ちまきを葉っぱごと口に持っていって食べているタニさんは、
「しまった」を連発している。
先生を必死で観察している内田くんは、「ふーん」を連発している。
みんなからの矢継ぎ早の質問に、早押しクイズのように答えていく先生に、
着物参加の美江ちゃんが、呆れて笑っている。

ナカタニズ・テーブルのいいところは、
緊張する場を、体験できることです。
この日、参加した人は、
一生のすれ違いをしなくて済みました。

彰宏より

P.S.
4月11日(日)は、ラ・スイート神戸以来の
ナカタニズ・テーブル神戸を計画中。
その後、体験塾で、兵庫県立美術館のコシノヒロコ展に行く計画です。

【ナカタニズ・テーブル神戸】【大阪校体験塾】

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