子供の頃に、出会っておくことで、一生つながることができる。
(観心寺・如意輪観音)
2018年10月12日(金)
親愛なる君に
大阪の小学生の遠足は、決まってお寺でした。
なんの予備知識もないうちに、仏像に出会ってしまっていました。
「子供に、仏像なんて」と思っていました。
いま振り返ると、予備知識のない子供のうちに、
仏像に出会っていることは、貴重な体験でした。
ありがたいことでした。
河内長野の観心寺に行ったのは、秋の遠足でした。
柿の木の絵を描いたので、覚えています。
その時は、観心寺の国宝《木造如意輪観音坐像》と出会っている意識は、
なく、出会っていました。
彰宏より
P.S.
観心寺の如意輪観音は、9世紀の密教系の仏像です。
小学生の時から「国宝招待リスト」と「仏像招待リスト」に
入れていただいてことに、気づいていませんでした。