親愛なる君に

12月の東京校体験塾は、
「大和屋シャツ店の菱沼三彦店長に案内してもらう銀座の老舗」
が、テーマ。
銀座の老舗を教えてもらうには、
銀座の老舗の方に教えてもらうのが、一番。

伺ったのが、手作りアクセサリーの「アトリエ・シンジ」。
日曜日は、お休みなのに、
わざわざ開けていただきました。
シンジさんのアクセサリーは、上質なだけではなく、
温かくて、ユーモアがあります。
僕は、和菓子の見立てを思い浮かべました。

エミちゃんが、早速、イモケンピのブローチを
真ちゃんに買ってもらって、ゴキゲン。
娘さんのジャニーヌさんが、
「お好きなベンダントを」
とクリスマスプレゼントの提案に、
エミちゃんが選んだのは、ダルマのペンダント。
この前まで、真ちゃんが単身赴任をしていた群馬のダルマ。
夫婦愛を感じました。
シンジさんの家族愛に、刺激を受けましたね。
シンジさんのアクセサリーが温かいのは、
家族愛に満ちているからだと感じました。

ショーケースの小さなのぞき窓に、
「ここから工房が見えます」
と書かれていました。
地下が、工房になっていました。
「工房、見てみますか」
ふだんは入れない工房に、
お休みだからと特別に入れていただきました。
工房といえば、職人さんの聖域。
紹介してくださった菱沼さんも初めてとのこと。
職人の家で育った僕には、
懐かしい匂いがしました。

シンジさんは、結婚指輪も作られているそうです。
その時は、二人の思い出をじっくり聞いて、
デザインを考えます。

僕は、高校生の頃、片思いの女の子の写真を、
ロケットペンダントに入れて、肌身離さず、
持っていたことを思い出しました。
その話を、シンジさんにすると、
「僕もしています」
天国の奥様の写真が、入っていました。
工房にも、奥様の笑顔の写真が、飾られていました。
クリスマスのプレゼントを、
神様からいただきました。

彰宏より

P.S.
もうこれで、たっぷりなのに、
菱沼さんは、もう一軒、連れて行ってくれました。

◆【中谷塾】ワークショップ
（【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから）

★1月23日(日)東京校体験塾
パレスホテル東京