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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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教える・教わるには、覚悟が要ることを、京都は教えてくれる。
大阪校【大人の遠足塾】一晴画廊

2017年12月25日(月)

親愛なる君に

中谷塾 大阪校ワークショップ大人の遠足塾】は、
いよいよ大変なことになりました。
12月は、【非公開・京都美術下絵編】。

バーベキュー時代は、メンタル力のサバイバルでしたが、
【京都編】になってからは、教養力のサバイバルです。

京都では、博物館にあるレベルの作品が、当たり前のように、
家にあって、美術品に囲まれて育つ

京都文化博物館に行ったのは、伏線でした。
そのあと、宮毬紗さんの「一晴画廊」で、
夭折した天才日本画家の非公開の下絵の実物を、
和紙を広げながら拝見するという事態に、塾生一同、固まりました。

教えるとは、こういうことです
指導をしてくれる宮毬紗さんは、
画廊では、別人格が乗り移ります。
「初心者だから、とりあえず竹刀で練習・・・」は許されず、
いきなり日本刀を持たされたような
光くん高橋課長由紀ちゃん未央ちゃん、フリーズ。

遺品だと思って、接して下さい
感想欄からも、吐きそうな緊張感が伝わります。

自由の前に、理論。だから、画家の家系には、理系が多い
ギャラリートークをしてくださった木島温夫さん
(木島櫻谷のお兄さんのお孫さん)も、
滋賀大学教育学部の特任教授(栽培)です。

見ることは、目アカがついて、価値が下がる。
だから、見せていただくとは、凄いこと

全員、折り目をつけないようにするのが精一杯で、
絵を見るどころの余裕がありませんでした。

京都の芸術の厳しさに触れた一日でした。

彰宏より

P.S.
次回の【大阪校・大人の遠足塾】も、【京都編】。
3月18日(日)18時から。
内容は、計画中です。

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