春画を見てはしゃぐのは子ども。着物の柄を見るのが大人。
(10月大阪校体験塾 in 細見美術館)
2024年09月29日(日)
親愛なる君に
10月13日(日)の大阪校体験塾は、
細見美術館の「美しい春画」展に行きます。
春画というと、
「あんな体位ができるのか」とエロい目で見てはしゃぐのは、
中学生。
大人は、春画の中に、美意識と品格を感じます。
繊細な着物の柄の描写。
生え際の髪の一本一本の細やかさ。
何気なく置かれた物が象徴する物語。
表情も、胸も記号的にしか描いていません。
だから、エロではないのです。
北斎・歌麿という巨匠が、
自分の美意識の局地を描いた春画から、
大人の品格を、学びましょう。
彰宏より
P.S.
僕は、シャンプーのコマーシャルを作っている時、
ベッドシーンでも、髪の描き方ばかり見ていました。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)