暖簾をくぐる肝試しを乗り越えた勇者は、笑顔になれる。
(11月隠れ家テーブル in SHIKAKU|四角)
2021年10月08日(金)
親愛なる君に
「看板がなくて、暖簾(のれん)のあるお店は、勇気がなくて、入れない」
と、相談されました。
暖簾は、本来、「誰でもはいっていいですよ」という印です。
同時に、「勇気がない人は、来なくてもいいですよ」という
テストでもあります。
11月隠れ家テーブルは、まさにそんなお店に、行きます。
8月のナカタニズ・テーブル東京で、
青山グランドホテル「ザ ベルコモ」に行きました。
その時、館内をくまなくホテル見学をしていただきました。
実は、この時、一箇所だけ、内緒にしていた「隠し店」がありました。
それが、「SHIKAKU|四角」です。
まさに、死角です。
ひょっとして、刺客。
看板が、出ていません。
昼でも真っ暗な通路を行くと、暖簾がうっすら浮かび上がる。
看板は、ない。
暖簾に、店名はない。
暖簾の奥に、灯りが見えない。
僕が、予約していく時でも、
「休んでる。おや、日にちをまちがえたかな」
と、不安になります。
中に入ると、あえて落とした照明に、
茶室に入ったようなドキドキ感。
中村匡志料理長は、あらゆるジャンルのお店で修行してきた
料理界の道場破り。
曽我由香理さんは、料理で町おこしをする美人料理人。
出される料理は、
「ここは、何料理店?」
と驚かされる変化球。
しかも、どれもが、本格派。
「四角いお好み焼き」
「鉄板どらやき」
お店の作りは、
オープンキッチンどころか、
厨房の中に、席がある。
説明すればするほど、わけが解らなくなります。
メニューは、あって、ないお店。
中村料理長に、中谷塾特別コースを作っていただきます。
彰宏より
P.S.
食事をするということは、
肝試しをするということです。
肝試しから返ってきた人は、
みんな笑顔です。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)
★11月7日(日)隠れ家テーブル
SHIKAKU|四角