• 大
  • 中
  • 小

中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

ホーム | レター

レター

中谷彰宏からの今日のメッセージ

戻る

気づいて満足する人と、その先を予測して行動する人に分かれる。
3月東京校体験塾後編in銀座和光

2021年03月16日(火)

親愛なる君に

GINZASIXの隠された趣向を堪能した後、
せっかく銀座に来たら、レトロカフェに行かないと。
「日曜の午後の銀座で、7人で、予約もできないし」
と、キャプテン真ちゃんが、汗を吹いている。

昭和11年創業の回転扉の老舗カフェに。
案の定、満席。
スタッフと時間稼ぎをしている先生に気づいたエミちゃんは、
お店の中に入り、コーヒーとアップルパイと戦前の香りを堪能する。
先生が、お店を味わう時間稼ぎをしてくれていることに
気づけない人は、お店の外で待っていて、チャンスを逃がす。

次は、銀座の高級クラブのような地下のカフェに。
二人個室のあるカフェ。
赤ジュータンに、着物のママさんが出てきそうなテイスト。
期待取りの満席。
入れなくていい。
先生の趣向に気づいた人だけが、お店を覗くことができる。
これは、難民ではなく、はしご。

結局、和光の斜向いにある日産ショールームの2階の
クロッシング・カフェに。
真向かいに、和光のディスプレイ・ウインドウが見える。
GINZASIXで、ウインドウを見るセンサーが立っている。
銀座のシンボルの屋上の大時計と同じものが、
1階のディスプレイに。
しかも、時間が2時46分。
2軒が満席だったおかげで、
3.11、10年のメモリアル作品と出会えた。
3月6日から11日までの限定展示。

さて、ここからが勝負。
「いいものに出合えた」とはしゃぐ人と、
ここからスタートする人に分かれる。
3月11日、2時46分に、
この展示に何かがあるにちがいないと、僕は感じた。
僕なら、そうする。
3月11日、2時46分に、再び訪れた。
鐘がなり、止まっていた針が、動き始めた。

彰宏より

P.S.
あることに、気づかない人。
気づいたけれど、気づいたことで満足してしまう人。
予測して、隠れた趣向に気づき、出合える人。
3人に、分かれる。
気づいたことに満足するだけの人が、一番残念な人になる。
それに、気づかされた体験塾だった。
4月の東京校体験塾は、4月4日。
場所が多すぎて、絞り込み中です。

pagetop