精進料理は、薄味なのに、味がしっかりついているパワーフードだ。
(3月ナカタニズ・テーブル京都in天龍寺・篩月)
2021年02月21日(日)
親愛なる君に
「精進料理って、薄味で物足りなくないですか」
と言う人がいました。
たしかに、濃さはないけど、
味はしっかりついています。
おいしい精進料理を食べさせてあげたくなりました。
僕が料理を作る時、心がけでいるのは、
「薄いのに、しっかり味がついている」です。
お手本は、まさに精進料理です。
精進料理は、中華料理の元祖です。
日本人が初めて、油を使う料理に出会ったのです。
精進料理が、修行僧のエネルギー源になったのです。
禅では、食べることは、修行です。
精神と自然のバランスを整えることです。
ミシュランのビブグルマンに、
天龍寺の「篩月」が選ばれました。
さすが、ミシュラン。
さすか、天龍寺。
3月14日、ホワイトデー特別企画のナカタニズ・テーブル京都は、
天龍寺「篩月」に行きます。
心と身体を整えましょう。
彰宏より
P.S.
いつものように食事の前にお庭を拝見して、
五感を活性化します。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)