親愛なる君に

「2019ミス・インターナショナル日本代表選出大会」
に行ってきました。
最近、仏像ばかり見ているので、不思議な現象が起きています。
最初のうちは、仏像を見ていると、
知っている人の顔に似て見えていました。
近頃は、人の顔を見ていると、仏像の顔に見えてきます。
仏像が日本に入ってきた時、異国の人々の顔に、
当時の日本人は崇高なものを感じたに違いありません。
白鳳期までの仏像は、
ペルシャ文化を色濃く残している初唐の影響なので、
西洋人のタッチなのです。
昨年の世界グランプリのケビン・リリアナさんは、
まさに弥勒菩薩でした。
美しいものは、人を信心深くするのですね。

彰宏より

P.S.
11月９日の世界大会にも、
世界の、美しくありがたい仏像展のつもりで行きます。