親愛なる君に

2月の大阪校体験塾は、
あべのハルカス美術館「円空展」に行きました。

東京校から参加している典ちゃんは、
大阪では、こんなに先生が解説しても、
注意されないということに感動していました。

今回もまた、僕が円空の和歌の解説をしていると、
周りのお客さんだけでなく、
音声ガイドを聞いている人まで立ち止まります。
学芸員さんも、そばで聞いてくれています。

「こんなに、大きい」
「こんなに、小さい」
と、生で見る迫力に驚いていました。

ハルピンは
「これは、先生に助けを求めている僕です」
という＜善財童子＞を見つけました。
自分を見つけるのが、
美術展の正しい観方です。

＜自分の中の、鬼と福を見ました＞
と、さすが惠子さん。
＜センセと一緒じゃないと、
通り過ぎてしまって終わりです。
今日は、またはしゃいでしまいました＞

ポストカードプレゼントのあと、
ハルピン差し入れのお茶とコーヒーで
感想を語り合いました。

彰宏より

P.S.
3月10日(日)大阪校体験塾は、
国立国際美術館の、「古代メキシコ展」に行きます。
いけにえ台と仮面の物語が、また止まらなくなりそうです。

◆【中谷塾】ワークショップ
（【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから）