アフタヌーン・ティーは、社交の美意識だ。
(ナカタニズ・テーブル大阪INザ・リッツ・カールトン京都)
2019年12月24日(火)
親愛なる君に
「デザートが苦手なんですが、どうすればいいですか」
と、相談されました。
勉強と体験を増やしましょう。
「アフタヌーン・ティーは、どう愉しめばいいか……」
アフタヌーン・ティーは、デザートだけではありません。
イギリスの1日5回のティータイムの一つの社交です。
作法があって愉しめるところは、日本の茶道に通じます。
デザートだけでなく、食事も出るところが、
茶懐石に似ています。
おやつでもなく、ごはんでもなく、社交なのです。
1月のナカタニズ・テーブル大阪は、
ミシュラン5つ星のザ・リッツ・カールトン京都。
「京都に、外資系は……」という固定観念では、
気づけない味わいがあります。
大谷弘明さん線形の町家の陰影を生かした書棚には、
アーティストの本が並びます。
デザートは、ピエール・エルメ。
京都・イギリス・フランスの美意識のコラボレーション。
彰宏より
P.S.
「ナカタニズ・テーブルで行くと、
自分で行った時には出会えない、達人を紹介してもらえるのがいいですね」
毎回、紹介しています。
京都と5つ星ホテルの共通点は「紹介者で勝負が決まる」です。
今回も、出会いを楽しみに。