• 大
  • 中
  • 小

中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

ホーム | レター

レター

中谷彰宏からの今日のメッセージ

戻る

料理は、レストランの楽しみ方の一部でしかない。
ナカタニズ・テーブル京都inフォーシーズンズホテル京都

2020年03月04日(水)

親愛なる君に

3月のナカタニズ・テーブル大阪は、
5つ星シリーズ「フォーシーズンズホテル京都」でした。
女坂からの長い竹林のアプローチを、
タクシーで徐行して、気分を切り替える。
待ち合わせは、ロビー。
ここから、ナカタニズテーブルは始まっている。
待ち合わせは、いかにきょろきょろ、おどおどしないかだ。
エルメスの人力車と
ニコライ・バーグマンのフラワーアレンジメントを味わって待つ。
待ち合わせの時間を、味わう。
待ち合わせが、アミューズ・ブーシュになる。

みんなが揃って、いきなり食卓にはつかない。
レストラン「ブラッスリー」に荷物を預け、
レストランのベランダから、積翠園に出る。
ベランダのウインタードームが面白い。
透明のイグルー。かまくらだ。
平重盛の細長い池の美学と、久米設計の雁行の組み合わせ。
9メートルの窓。
ここには、長さの美学がある。
突き当りまで、お庭を歩く。
「先生と一緒じゃなかったら、突き当りまで行ってなかった」
そう言って笑う咲子ちゃんは、N’sテーブルでいつもゴキゲンだ。
食事前のお散歩が、前菜だ。

いよいよ、食事。
檜山さんに教わったテーブルマナーを実践する場。
真ちゃんが、さっと女性の椅子を引いている。
N’sテーブル初参加の高木くんが、終始キョトンとしている。
真ちゃんは、妙法院から入ってしまい、カードキーで開けてもらって、
フォーシーズンズに入った。
一人で、冒険をしている。
パン用のバターが、ゆず入りとエシレの2種で、おいしい。
メインは、みんなが鴨のロースト・アピシウス風を頼んだので、
僕は鱈の蒸し煮 ホワイトチョコレート。
全員が同じものにならないものを選ぶのが、マナー。
ゴキゲンな咲子ちゃんに、一口あげる。

帰りに、化粧室を見学。
行きたいから行くのではなく、見学のために行くのが、ジェームズ・ボンド。
トイレ動線が、おしゃれ。
レストラン入り口のお雛様を解説する。
料理は、レストランの楽しみの一部であることを一緒に学びました。

彰宏より

P.S.
4月のN’sテーブルは、ウエスティン都ホテル京都へ。

◆3月15日(日)12時~14時
大阪校ワークショップ ナカタニズ・テーブル大阪】(5)
豪商の遊園地と外国文化の出合いを体感する。/ウエスティン都ホテル京都

P.S.2
階段のところから、ホップ大王が覗いているのが見える。
この後、遠足塾が待っている。
明日のレターで。

pagetop