手放されることは、チャンスを与えられることだ。
2020年05月13日(水)
親愛なる君に
「要らないもののお話を伺って、そうだったと感じました。
その時、要らないものに残る罪悪感は、どうすればいいですか」
と、相談されました。
優しい人ほど、自分は冷たいことをしているのではないかと罪悪感を感じます。
「要らない」というのは、「活かすこと」ができないということです。
手放すことで、「活かすチャンス」を与えるということです。
「活かすこと」ができないのに、自己満足のために
監禁するほうが、冷たい行為になります。
愛がないのに、離婚しないで仮面夫婦を続けるのと同じ冷たい行為です。
そこで「要らない」ものは、
どこかでは「要るもの」なのです。
手放すことは、「活かせる所」に行くチャンスを与えるということです。
彰宏より
P.S.
「自分が、手放されたら、どうしたらいいですか」
もし自分が手放されたら、
「本当に活かせる所に行くチャンス」を与えられたと感謝することです。