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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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体験とは、近くを遠回りして楽しむことだ。
大阪校体験塾in神戸ファッション美術館&小磯記念美術館

2020年08月02日(日)

親愛なる君に

大阪校体験塾で、六甲アイランドに行ってきました。
僕が、六甲に住んでいた保育園の頃は、ここはまだ海でした。
映画の中に、絵が出てくると、観てしまいます。
水谷豊さん監督の映画『轢き逃げ』の中に、美術館のシーンがあり、
一瞬、小磯良平の絵が写りました。
やはり、小磯記念美術館でした。
映画を観たのが、行く予定のちょうど、2日前でした。
主人公が勤めるビルもありました。
物語の中に、入った気分でした。
街全体が、映画的でした。

この日は、午後から、コシノヒロコさんとのコラボトークがあるので、
その前に、ヒロコ姉ちゃんが名誉館長を務める
神戸ファッション美術館に行きました。
これまでやってきたファッションの路線図が、
みんなの頭の中で、つながっていくのがわかりました。
僕の母方の従兄弟は、全員アパレルなので、
僕の中の、アパレルのDNAがムズムズしてます。
ヒロコさんの会で、神戸ファッション美術館の副館長さんとも
会いました。

駅で待合せの時に、券売機の前で、ぞろぞろ集まっていたので、
先生に「オシャレじゃないですね」と一喝。
東京校のパークハイアットと同じミスをしたキャプテン真ちゃんはじめ、
冒頭から、ファッションの街・神戸の洗礼を受けました。

人工島に流れる川ぞいを
カメラアングルを探しながら、
「最短コースは、つまらないからね」というと、
「アブナイ」と、光くんが汗を拭きました。
体験とは、短い道でも、いかに遠回りを楽しめるかなのです。

彰宏より

P.S.
次回の大阪校体験塾は、8月10日(祝・月)、京都・高台寺&ねねの道。
天下人より、天下人を育てた妻が凄い。
天下人秀吉の集大成・幻の伏見城の遺構が、愛妻の終の棲家に残される。

【中谷塾】ワークショップ

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