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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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最高の贅沢は、記憶の中にある。
8月ナカタニズ・テーブル大阪inザ・ホテル青龍 京都清水

2020年08月13日(木)

親愛なる君に

8月のナカタニズ・テーブル大阪は、
「ザ・ホテル青龍 京都清水」のライブラリー・レストラン。
元・清水小学校をリノベーションした客室数48の
スモール・ラグジュアリーホテル。
本間伶圭マーケティング・ディレクターに館内を案内してもらう。
最高の贅沢は、未知のものではなく、記憶の中にある。
階段の内側の床木が、子どもたちが通って、すり減っている。
本物の落書きを、暗号を解読する楽しみがある。
学校のシンボルの長い廊下。
ダストシュートまで、オシャレに見える。
元・教室の客室。
元・音楽室の壁には、オルガンの音色が染み込んでいる。
元・屋上は、ルーフトップバーになっている。
客室の窓が、八坂の塔と同じ高さ。
民家の屋根3軒向こうにあって、
007なら、そのまま塔に飛び乗れる距離。
校庭が、イタリアの傾斜地にあるホテルを思わせる。
僕たちは、こんなに贅沢な空間に通っていたことを、思い出させてくれる。
「街に出ないで、日の出から日没までの風景の移ろいを
楽しまれています」
と、広瀬康則総支配人が、話してくれた。
今年3月オープン、4月クローズ、6月再開。
すでに、何度も訪れるリピーターがいるのも、うなづける。
エミちゃんは、ナカタニズ・テーブルであることを忘れて、
体験塾の気分に浸っている。

食事は、講堂を図書館にしたライブラリー・レストラン。
天井までの本棚には、1000冊以上のアートの本が並ぶ。
本に囲まれての食事。
「連泊のお客様には、毎日違う朝食を工夫しています」
と、料飲部マネージャーの前田光宏さんが、お話を聞かせてくれた。
本は、客室に持っていって読める。
すでに、宿泊を心に決めているエミちゃんは、
泊まる時に読む本を選んでいる。
僕と、ホテルの達人とのやり取りを、しっかり聞いていた。
『ホテル王になろう』と『大人のホテル』のリアル体験版になりました。

彰宏より

P.S.
「一人で来てたら、こんな出会いはない。
出会わない人生でなくて、よかった」
ナカタニズ・テーブルのステージがまた上がってしまった。
次回が、どうなることやら。

【中谷塾】ワークショップ

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