48年ぶりに、太陽の塔の黄金の顔に、間近で再会した。
(「太陽の塔」展)
2018年10月18日(木)
親愛なる君に
あべのハルカス美術館の「太陽の塔」展に行ってきました。
「黄金の顔」があるということで、
「それは、ムリでしょ」とツッコンでしまいました。
1970年の「大阪万博」開催当時、立てこもり男事件があった時、
「黄金の顔」の目のところに座っていた記憶があるので、
どう考えても、10メートルは超える。
天井が入らないし、そもそも16階のエレベーターはどうする。
会場に入って、行方不明になっていた第4の顔と遭遇。
これのことかな、それはそうだよねと独り言をつぶやきながら、
工事現場の階段みたいなのを上って、絶句しました。
「黄金の顔」が、寝かせて置かれていました。
起きているイメージのものが、寝ているだけでも、新鮮。
これがここにあるということは、
万博公園のほうはどうなってる。
実は、これは初代で、万博記念公園には二代目があるそうです。
ということは、小学5年生の僕が見たのは、まさに
目の前に寝かせてある黄金の顔だった。
48年ぶりに、触れそうな距離で、「黄金の顔」に再会しました。
解体保存されていたのを、運び込んだそうです。
直径11メートル。
彰宏より
P.S.
写真に撮っても、大きさが伝わりません。
さびているところに、48年の時の流れを感じました。