前回の長谷川さんとの共通点でもある、「まず動いてみる」感覚は、触覚が反応しているのだと思いました。触覚が反応した瞬間に動くから、タイミングが合う。直感力とは、触覚が鋭いことなのだと気付きました。

染司よしおかさんのハンカチも、中川政七商店の花ふきんも、どちらも美しくて「なんか違う」と感じる。この「なんか違う」というのが、気配の正体でした。細尾さんが美は抽象的と仰ったように、気配は感じるもので、言葉で説明出来るものではない。美は、見るではなく、感じるものなのだと気付きました。

まさかの一区切り。本当に残念です。

真剣に語り合う、細尾さん、中谷さん。
いつものBGMが、初めて悲しく感じました。

インスパから、たくさん学びました！！
ありがとうございます！！
次回も堪能します。

細尾さんの生き方に憧れました。老舗の１２代目社長からは、想像もつかない生き方。カッコいい。人生に「失敗」なんてないのだと気付きました。自分もテーマをもって動いていきます。

僕はコロナ禍で、人と触れ合うことを避けていました。
「気配を感じることが、情報化社会の中で希薄になっている。」
気配を意識すると、イノベーションが生まれることに気づきました。

時代の荒波を超えるには、自ら変化する、クリエィティブが必要だと感じました。
目先の合理・効率性ではなく、その先の志や美しさの観点がないと越えられないと思います。細尾さんは、自らの人生で、失敗しながらも、歩みを止めず、新たな伝統を作り出していると感じます。私も高い志を持ち、失敗しながら、進みます。

今回は、薬学史のお話を聞くことができ、嬉しかった。

私は、中谷先生のご実家の職人さんが、最後に染められた、綺麗なすみれ色の手拭いを持っています。
中谷先生のサインが、白抜きされています。

手に取るとパワーがみなぎるのは、私にとっての服薬だから。
自信が確信に変わりました。

行き当たりばったりで進み続けることでたどり着ける場所がある。
細尾さんとのお話から希望をいただきました。

お話を伺ってすぐに，オンラインショップで購入しました。
届いたものを手にし，包装をほどいていくにつれ，
細尾さまの美意識が表れているのを，感じました。
箱，薄葉紙，メッセージ入り封筒はどれも黒色系ですが，
その3種類が，かすかに趣を異にしているのですね。
それぞれ，墨色，檳椰子，黒色，漆黒色，黒橡色，鉄黒色の，
どれでもあって，どれでもないような。
濃淡のバリエーションに思いを致すと，
ひとつの色に結論付けようとすること自体が，
日本の伝統色に対する桎梏になり得るのだと気づきました。
西陣織の作品を手にして，これからが楽しみです。