【大阪校】体験塾(50)
「京てぬぐいと京うちわと舞妓さんのクラウチングスタートで、京ガッツを学ぶ。/細辻伊兵衛美術館」
9月15日(日)
田村信之
残暑で辻の方向を間違えて、汗だくでのスタートになりましたが、神回でした。
これまでの美意識の総復習と共に、勉強を続ける意欲と覚悟が刺激されました。
目の前の1つのものをどれだけ観察し、深堀りするかが、教養に繋がることを実感しました。
惠子
手ぬぐいという、実用的な木綿の布切れは、アート・ポスター・ノベルティ…。時代の風景を切り取った秀逸の一枚一枚でした。
2時間たっぷりご案内頂きましたが、創業から400年余りの長きにわたる収蔵作品は、まだまだ整理中との事。
京うちわの阿以波さんとのコラボで再現された、彩色と図柄、透かした竹。その美しさはこれぞ京都工芸品と思わせました。
自ら絵をお書きになる先生の、感想を伺いながらの鑑賞は、唯一無二の体験でした。