【教養デートシリーズ】
「庭園デートをしよう」
4月8日(金)
由美
「庭園」は私の大好きなテーマ。なのにここまで知らずに「知ったか」していたなんて恥ずかしくなりました。
「ややや、そう言われるてみると。」「その違いは、えっとーー何となく。」「そんな意味があるの?」の連続。
曖昧と言うより、もはや知らないに等しいレベル。そんな「庭園」のメッセージ、これからはもっと受け取れそうです。
何より「東洋と西欧の思想の違い」があるなんて。それが庭園の表現の違いのベースにあるなんて驚くばかりでした。
庭園を読みとるほどに、大きな共有遺産を自分も受け継いでいたんだなって感じます。
なんだか「ええとこの子」の気分です。それをわずか数百円で愉しんでいたのかと思うと、申し訳ないくらいです。
そして今日の大収穫、「松の木」と「お能」。だから「幽玄」なんだとつながると、感動が止まりません。
太田ひ
庭園デートと言っても、日本庭園、中国の園林、西洋庭園といろいろあって奥深いものだと思いました。
咲子
庭園は見たことがある、通ったことがある、だけのものだった。
鹿威しが静寂を楽しむために設置してあると知って、
鹿威しが鳴っていない静寂に耳を傾けてみたくなった。
視覚に偏りがちだけど、聴覚もほかの感覚もあったな。
西洋的なダイナミックなものも好きだけど、
こじんまりしたスペースの中の、工夫を凝らした茶庭の1つ1つのアイテムが、味わうツボ。
庭があることを知っていると、ホテルでもレストランでも目に付くし、
昨日テレビに旅館の庭が映ったときは、思わず敷石の数を数えてしまった。
勉強は「味わい、楽しむための視点のヒントの仕入れ」だと思うと、凄くお得な気がした。
記憶が新鮮なうちにコンクリートとは違う、ごつごつとした敷石の上を歩きながら、
いろんな感覚を楽しみたいと思った