【東京校】体験塾(56)
「百段階段で、月旅行をする。/月百姿~五感で楽しむ月めぐり~/百段階段 ホテル雅叙園東京」
10月20日(日)
佳葉
チャンスを掴む早い人に、ひとつだけゆっくり、はありませんでした。会場前に来る。浅草から表参道の間に、次のアポをとる。誰かのコピーでなく、自分で決める。スピードは掛け算で加速し、迷う時間に行動する人が、生命力のある人でした。
佳葉
体験で「美しい」を味わうなら、テーブルの「美味しい」と一緒で、1人でできることでした。自分の味わいを優先すると、先生と柚木さんの会話と見方を見逃します。実際、幾度となく、没入により逃しました。その時、柚木さんはなんとおっしゃっていたか、その言葉を真似ていくことが、実践でした。味わいと観察のパラレル意識を持つことが、必要でした。
佳葉
柚木さんは、会期が始まってからも、展示台の高さを調節されていました。他にも、よりよく在るための微調整を、絶えずされていることが伝わりました。柚木さんが積み重ねてこられた人との繋がり、時間、エネルギーが、この宇宙観でした。展覧会の深さは、立役者の深さでした。
佳葉
月の位置を見て、「明け方の月」とおっしゃった先生の言葉に、再解釈の真髄を見ました。
法子
作品を載せる台の趣向に先生が感心され、ハッとしました。自分は作品にしか目が行っていないことに気づきました。作品がすてきに見えるための「工夫」に目を向けていきます。
佳葉
そよぐすすきの前と奥に、行燈がありました。私はそのままを見ていました。先生は、味わうと同時に、奥の行燈のサイズを小さくしたら、奥行きがでることを、伝えていました。ひとつのシーンで見ているからでした。
味わいと再解釈のパラレルは、別々でなく、同時に行われていることに気づきました。
河村
人生で初めての雅叙園。
2ヶ月休職して久しぶりの中谷塾はヒリヒリした。
背中の冷や汗が止まらなかった。
雅叙園でこんなに緊張してパニクっている人はいなかったと思う。
空間に圧倒されながら中谷先生の立ち居振る舞いを観察した。
全然できていなかった。先生との圧倒的な人間力の差を感じた。
大学生の頃から中谷塾に通うようになって8年。当時22歳だった僕は30歳になった。
学生から社会人になりそれなりの大人になったと思っていた。実際は「幼稚園すら卒園できていなかった」。
まだ小学生にもなれていない。
先生に近づいたどころか、あの時より中谷先生の背中はますます遥か遠くに感じる。
久美子
今回は、先生が紡いでこられたご縁のおかげで、大変お忙しい企画部長の柚木さん自ら、百段階段を案内してくださいました。
どれだけ柚木さんが自らの足を運ばれて作品を集めたり、装飾を行ったりのご足労も知ることができました。
ですが、その大変さよりも、とても楽しんでお仕事されている雰囲気が溢れていて、素敵なエネルギーを頂きました。
久美子
柚木さんは、私達に説明してくださりながらも、周りのお客様にもしっかり目を配らていました。
柚木さんのお客さまにかける声かけは、まあるい声で、お客様を包み込むとても優しい声かけでした。