オトナのレッスン『欲望の世界』
-欲望はいかにして満たされたかー
6月12日(金)
皓之
感情の図書館の話は衝撃的でした。
その人の感情が未来に残されていく。
平凡な日々を過ごすなかで、時代は猛スピードで進んでいるのだなあと思いました。
私は、未来志向なので、未来の話が好きです。
SF映画を観ているような感覚でした。
佐々木
きりたんぽを食べる度に、毎回「オトナのレッスン」になりそうです。
佐々木
東洋・西洋・北方・中東と同時進行で繰り広げられる文明史の中で、古代ローマ時代にグラディエーターの汗が媚薬として人気を集めていた事実に特に驚きました。
ゆみ
講演は終わっているのに、席を立ちたくない。興奮しているアタマやキモチを整えるには、もっと時間が欲しい。それほど余韻が続く「欲望の世界」でした。たぶん混乱したんだと思います。自分の中にある「欲求」は、果たして私のものなのか?知らず知らず祖先から続くメッセージを、ただ満たそうとしているだけなのか。“お坊さんが後”あたりから始まった違和感は、後半になるほどに体を揺さぶってきて、終わる頃にはすっかり“車酔い”です。これから先の「欲望」を、今の私は欲しいかどうかわからない。でも、流れはそこに向かっているんですね。「小麦」から始まった時空の旅の欲望ロケットは、そんな未来に着陸しようとしているんですね。