コシノヒロコX中谷彰宏トークライブ
~柔らか頭の育て方~
7月24日(金)
タニー・キヨミチ
HIROKO先生の「環境は大事」のお話しは、
身に染みました。
部屋の掃除をしました。
タニー・キヨミチ
檜山さんとお話しが出来きました。
自分のビジネスにも使えるヒントを頂きました。
タニー・キヨミチ
「見た目が大事」
自分の感覚が上がるオシャレをします。
岡本 美沙
コシノ ヒロコ 先生と、中谷 彰宏 先生の声が、
磨いた訳でもないツヤツヤの四角いコンクリート空間に、まぁるく広がっていた。
必ずしも声は、一定方向に行く訳ではないようだ。
かといって、乱反射でもない。
その都度、違う方向に反響しては、まっすぐではなくカーブして、戻ってきている。
帰宅してからも、その不思議な反響を、味わっていた。
突然、ひとつだけしか出来ないから永遠に無理かなと、諦めかけていることに気づいた。
壁打ちして、テニスボールが真っ直ぐ返ってくるのを嘆いていた。
壁以外の所に、打ってみればいいのだ。
ひとつ、始められたのだから、どうすれば出来るのかを考えるだけでいいのだと、思いついた。
岡本 美沙
中庭に、竹が立てかけてあった。
と思ったら目の前に竹林が、遥か彼方まで広がった。
風が吹いて、落葉樹の時とはまた異なる葉ずれの音がする。
風が、開けた窓から流れこんでくる。
竹のような爽やかな緑色の風だった。
その緑色がいつの間にか、胴体が直径10センチほどの、長い長い竜となり、みんなの間を縫って、ちょうど顔の高さでうねうね飛び始めた。
頭だけ部屋を出ていき(尻尾や胴体の半分は部屋の中。長いので)
また頭が戻ってきた時、ニヤリと笑った気がした。
岡本 美沙
昨日の自分に、しがみついていた。
何なら、何年も前の自分にも、しがみついていた。
昨日と全く違うことではなく、昨日と全く同じことしか、していなかった。
アイデアが出ない理由がようやく、判った。
岡本 美沙
中谷塾のみんなが固まらず、バラけて座ったのを確認した。
内心「そこは、任せた」と、頼んだ。
ハルピンさんが隣で、椅子から落ちそうな程にのけぞるオーバーリアクションで、場の空気を動かしていた。
ヒカルさんや谷さんの、驚いたり感嘆する声が聞こえて、みんなのリアクションも想像できた。
コシノ ヒロコ 先生や、中谷 彰宏 先生だけが凄くても、この講演会は成立しない。
皆さんの、中谷塾のみんなのリアクションも、講演会の一部だった。
動く空気のお蔭で、思った以上に、吸収できた。皆さんに、みんなに、ありがとう。
岡本 美沙
コシノ ヒロコ 先生の絵画を拝見していて思ったこと。
現在だけではなく、過去も未来も、存在している。
目の前の物だけではなく、近くの物も、遠くの物も、存在している。
上から眺めたり下から右から左から斜め上から、それぞれの方向から見た物が、キャンバス上に同時に描いてある。
ほんの数日前、「写実主義って何よ。写真を撮ればいいじゃない」と突然、考えた理由が、判った。
法子
「無色またはグレーという、何も色のないところからアイディアが浮かんでくる。安藤忠雄氏建築の家はインスピレーションを与えてくれる」「スキーウエアを着こんで寒さに耐えた」というヒロコさんのご自宅の話が印象的でした。カーテンが無い大きな窓ガラスの外に、なだらかな坂となった緑が見え、そこから太陽光が差し込んで来て目覚めるという寝室。クリエイティブな仕事をする方の日常の一端を窺うことができ、芦屋のギャラリーを訪れたことは貴重な体験となりました。ヒロコさんのかわいらしくてオシャレでパワフルなところがステキでした。また、来場している皆さんの様子を見ての第一声というものがとても大切なことに気付きました。そこからヒロコさんが話を繋いだり、先生が他の人に話を振ったり…とトークショーがお客さんも巻き込んで広がっていく様にワクワクしました。皆でトークイベントを作っているんだという一体感、ガラス窓から見える雨のしずく、ローズの歌声…。色んな演出の仕方が学べました。思い切って参加して良かったです。
岡本 美沙
ハルピンさんが、「これは伝えなきゃ」と思い、芦屋まで持ち運んで伝えてくれたことが、うれしい。
谷さんが、「これは伝えなきゃ」と思い、芦屋まで持ち運んで伝えてくれたことが、うれしい。
不思議と、中谷 彰宏 先生から直接言われるよりも、うれしい。
まるで中谷 彰宏 先生が糸電話で2人に伝え、2人から、また糸電話で伝えてもらったみたいで、楽しい。
岡本 美沙
こんなこと言ったら怒られそうだけれど。
コシノ ヒロコ 先生は、「お姉ちゃん」だった。
コシノ ヒロコ 先生は、中谷 彰宏 先生にとって親戚だから「お姉ちゃん」だ。
それはわかる。
なぜ自分が「お姉ちゃん」と呼ぶのよと、激しくツッコミを入れ続けていた。
岡本 美沙
こんなことを書くと怒られそうだけれど(第2弾)(或いは、シリーズ)。
コシノ ヒロコ 先生から伝わってくる、はちきれんばかりのエネルギーがまるで、小学生の女の子のよう。
走り出していきそうなワクワクが伝わってきて、ドキドキする。
中谷 彰宏 先生は、小学1年生の男の子のようだ。
中谷塾の中谷 彰宏 先生とは印象がずいぶん違う。いたずらっ子のような瞳だ。
邂逅とは、こういうことを言うのかとぼんやり、考えていた。そして考えている。
ホップ大王
【超正確な今のナビシステムに逆らってみる】
最短距離ばかり選んでいては何も変わることはない。
学生時代、学校帰りの寄り道が楽しかったことを思い出してみよう。
意識して人生の寄り道をしてくことで新しい気づきに出会い、チャンスを掴むことができる。
ホップ大王
【昨日の自分は嫌いだ。@コシノヒロコ先生の生き方】
全く過去のことを考えない。
現在、未来しか見ない。
常に『今』この時を大切にしている。
前しか見ないと自分で決断したから迷わず行動い続けることができるんですね。
やってみます。
しまぴょん
グレイの壁面に、スタッフさんも椅子もピアノもモノトーン、フロア前後の絵のグリーンとコシノ先生のグリーンのニットジャケットが冴え、空間全部でおもてなしして下さっている。私には絵は2本の松に見えて、庭の2本松と呼応し、さらに空間を広げる。雨の滴に歪む大窓のガラスと青紅葉も本当に素敵で、竹も緑。
コンクリートの空間って体感的にどうなのか疑問だった。名古屋で先生が住むところではないと言いきられた。
コシノ先生も何もないところでしか創れないとおっしゃっていた。
6月30日司馬遼太郎記念館で安藤忠雄さんの講演会に連れて行ってもらった。(安藤忠雄設計・3階分の大書架、圧巻)
発想が突き抜けていて勘狂うというか、「この道いらんやろ。」とか、なんか「えっ」て感覚ずれた感じ。めちゃ面白かった。一週間前にも芦屋の安藤忠雄設計の建物で講演会に参加。斜め後ろが熱い。何この感覚と振り向いたら、小柄な男性名物講師。私の全然違う三つの悩みを根源一緒と一瞬でひっくり返した人だった。何もないところで人の感覚が狂うのではないかと思っていたが、とぎすまされることに激しく納得。インスピレーションを求める場と、食べて寝て排泄しての実生活の場とは違うのだ。茶室だってそうだもの。そんな場を家の中に作ったらいいのだと思った。遠いなー。
しまぴょん
窓ガラスに流れる雨だれが創る少し歪んだように見える風景が好き。
GWに帰郷すると吉野山にお参りをする。帰りの七曲り坂の、青紅葉の枝ぶりの美しさ。
枝がさわさわと重なりあう。切れ切れの光の眩さも紅葉の時より好き。
ここでは両方見れた。お隣の洋館の出窓の素敵なこと。
我を待つと君が濡れけむあしひきの 山のしずくにならましものを 石川郎女
岡本 美沙
トークライブがあると聞いた瞬間、何としても行かなければと強く、感じた。
なんとまぁ、全くの無知ゆえその理由は(全く)判らなかった。
当日午前3時に目覚めて調べて初めて、安藤 忠雄 先生の建築と知った。
それは行かなければと、午前3時に思った(元々行くつもりで申し込んである)。
写真や映像では幾度となく、見たことはある。
現場で実物を間近に眺めるのは全く、違う世界の出来事だった。
コンクリートのツヤ。こう光るのか。
光が柔らかい。どうやったらこうなるの?
何度も見上げた。
コシノ ヒロコ 先生が、綺麗なまま建物を(定期的に整備)保存する苦労は、想像もしていなかった。
建てたほうも、使うほうも、覚悟が要るのか。知らなかった。
「きれい」には、毎日の想像もつかない積み重ねが必要だった。
「きれい」と言うだけの人生は、卒業する。
岡本 美沙
アクシデントがあったから。
思いがけず中谷 彰宏 先生の歌を聴けることになった。
奏者のいないピアノが、ピアニッシモで奏でられている。
コシノ ヒロコ 先生のうれしい表情も、うれしい。
アクシデントありがとうと(申し訳ないけれど)考えていた。
アクシデントありがとうなのか。
アクシデントのお蔭で、却って良かったことはなかったかな。
あれかな、これかなと、脳内検索し続けている。
岡本 美沙
トレーニングを受けたら私もあんな風に歌えるかな。
歌えないよねとぼんやり、考えていた。
焦りすぎていると、気がついた。
今習ったから、今すぐできるなんてない。
ひとつひとつ、じわじわ、最強。
岡本 美沙
コシノ ヒロコ 先生の全身から溢れる歓迎オーラで、来て良かったと心底から、思った。
にこやかで、柔和で、穏やかな空気を纏っていらした。
仕草も、しなやかで、開いている。
いつの間にか足元に、『西遊記』で孫悟空が乗る觔斗雲(キントウン:読みは自分用)が来て、いつの間にか建物ごと全員が乗っていた。
これでもう、何処にでも行ける。
嗚呼、歓迎とは、このように現すのね。
これからは、お招きした方々が、觔斗雲(キントウン:読みは文字化けに備えて)に乗った気分になれるような言葉と、表情と仕草をします。
榊田未央
「グレーの中でしか、描けない」とおっしゃったヒロコ先生のお言葉が、重かったです。描けないを経験されてたどりついた、貴重なお言葉でした。。書道の課題に挑むとき、自分の中からさまざまな声を消さないと、書くことが出来ません。ずっと悩んでいて、自然の音を流してそのイメージの世界に身を置くと、集中できる事に気が付きました。コロナの自粛中は、とても静かな時間で、「私にはこのくらいでいい」と感じました。ほおっておけば、様々な声がとめどなく流れてくるこの時代には、どれだけ外の声を遮断できるかが大事。美しいものから声を聴くには、まずは、その空間を作ればよいのだと学ばせて頂きました。早速、キッチンを改造しました。