驚きを共有して下さったハルピンさんの優しさが染みました。今までスタッフの子達に差し入れをしてあげる時に、
驚きの共有を考えていなかったことを反省しました。

コミュニケーションは、音楽。先生の、ジャズセッションに全く乗れていなかったことに気づいた衝撃は、大きかったです。“感じる”には点ではなく、時間の流れが必要でした。先生を観察するとは、自分の視界から外さないことでした。

前回の精進料理に続き、お麩の概念がかわる体験でした。舞い上がってはいけないけど、抑えきれない楽しい時間。陶器をガラスに変えてみる、同じお料理を夏は冷やしてみる。味わいや楽しみは、小さな工夫の数が多いほど増えることを学びました。脇役は、脇役を演じている主役でした。