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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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ナカタニズ・テーブル名古屋(32)
「同じ味で二口食べない、味変を身に着ける。/うなぎ四代目菊川」

4月9日(日)

茉莉花

“ひつまぶしは、四等分して…”というのが、ただの固定観念だったと気づきました。下見をしていたハルピンが、10通り以上の食べ方を考えてくれていて、みんなで一切れずつ丁寧に味わいました。

一本鰻にこだわる菊川さんでは、器も鰻一本の大きさにぴったり。後でお聞きしたところ、信楽焼きの特注。重みがあり、縁の角度が絶妙で可愛らしいしゃもじでよそおうのも簡単。ケーキのように切り分けながらも、中谷先生のお茶碗の中は、まるで料理人が盛り付けたように美しい。“ひつまぶし”だからと、今までビビンバのように混ぜてしまっていた自分と大違い。先生は、味変をしながら、ビュッフェの時のように色々な食べ方ができることを教えてくださいました。

茉莉花

味変の中でも、特に印象に残ったのは、山椒。2種類の山椒は、香りも舌のしびれ方も違って、鰻の味が一気に変わる。そして先生は、最後にお出汁だけをお茶碗に入れ、余韻を味わうことを教えてくださいました。大満足のひつまぶしの後、先生の「デザートは?」の提案に私と香織ちゃんがキュン♪ハルピンは「鰻を食べに来たんだよね!?」とびっくり!さらに先生の「ひつまぶしは前半戦、デザートが後半戦」の言葉に絶句!女性にとって、いかにデザートが重要かが明かされたテーブルでした。

香織

ひつまぶしのイメージがガラッと変わりました。
今までは満足より満腹になってしまう、食べ始めたら見るも無惨なお茶碗になるイメージがありました。
しかし一本うなぎは切り込みごとにお茶碗に装い、そのたびに味変して、美しいお茶碗を完成させられるようになっていました。
信楽焼の特製の器は程よい重さと傾斜があり、ストレスなくうなぎとご飯を掬うことができました。
お出汁の入れ物は逆にかなり軽く、注ぎやすくて思ったよりたくさん入っていました。
お店のこだわりと試行錯誤を感じました。
切り込み分(13回!)味変をした後のお出汁だけ、に驚き、更にデザートの選択肢・アイスのシェアに驚きでした。

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