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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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ナカタニズ・テーブル大阪(9)
「小川治兵衛の庭に、見つめてもらいに行く。/南禅寺参道菊水」

9月13日(日)

田村信之

地元の敷居が高いお店に入る機会はなかなかない。
一度入っておくと、暖簾が壁から膜へと変化する。
バーの重い扉じゃなしに、布一枚で結界をはるってしゃれてる。

塾生の方々にも話しかけてもらい、良い勉強ができた。中谷塾で周りに気を配れる余裕を学んだ。

先生のお皿には、ソースが残っていなかった。
僕は肉自体うまく切れなくて、ソースも残ってしまった。
洋食屋さんなら残ったご飯と混ぜて食べてた。

高木裕矢

【座学が役に立つ】

「知っている」と「できる」は別モノですが、それでも思い出して役に立つことがありました。

NHK梅田で、お箸の使い方が今日の場面で役立ちました。

『箸留め』が抜けなくて、破ってはいけなかったな。

あ、そうだった、1本ずらせばよかった。と座学の光景が浮かびました。

浮かんだのは、ただ聞いてただけではなく

座学の時に、「いつもねじって破ってます」と先生に話していたからです。

もし、積極的に話さずに他の人の話を横で聞いているだけでは

この場面で記憶が呼び起されることはなかったと思います。

まだまだ、ナカタニズテーブルも初心者ですが

早く場慣れしていきたいですし、

時には自分でも良い場所で食事を経験していきたいです。

追伸
話題の中で、建築家の田根剛さんのお話が出ました。
教養が全くないので、せめて話題に出た方を
1人ずつ調べていきます。

エミ

テーブルの醍醐味は、入れない所に入れる所です。
暖簾をくぐって、玄関までの石道で緊張感が高まります。
先生は「こんにちは〜」と、親戚の家のように玄関戸をガラガラと開けて入ります。
ご案内までお庭をご覧下さいと通された小川治兵衛のお庭。朝に寄った山県有朋の無鄰菴と雰囲気が異なりました。
庭は、主人の趣向によって雰囲気が異なる事を知りました。
会話は教養の話で盛り上がります。掛け算で広がる所が楽しかったです。高木さんに教えてもらった田根剛の千總ビル。来週伺います。

エミ

勉強したら叶うんですね。
先週に動物園の路線図をやったばかりでした。
菊水に向かう前に動物園が見えたので、行きたい欲が溢れてしまいました。15分の合間に「ほな行こか」は流石です。
丹頂鶴を初めて間近で見ました。
丹頂鶴はずっと先生を見つめていました。
不思議な光景でした。

桂子

物語「‘THE KYOTO’ led by最高級『海島綿』の紳士」
第1章「水の音は部屋から見えない所に。」
第2章「奇数人数の座り方。」
第3章「吉田パンをフワッとエミちゃんのお皿に。」
第4章「『弁当路線図』の予感。」
第5章「『テーブル』で動物園とは。」
第6章「トラの寝姿は『雄風』の伏線か。」
つづきは体験塾へ。

榊田未央

【心配りとは、小さな一言を添えること】
レセプションに置いてある、ショップカードとパンフレットを頂こうとしたら、つかさず先生が「頂いてもいいですか」とお声掛けくださいました。置いてあるから、勝手に頂戴して良いわけではない。当たり前の一言を言葉にする人が、感じの良いお客様になるのだと気付きました。

高木裕矢

【母を思い出す。】

僕が24歳の時、母は55歳でなくなりました。

父親は僕が6歳の頃には出て行ってしまっていました。

お寺のこと、神棚のこと、マナーのことをあまり学べないままでした。

でも、テーブルマナーの本を読んだ時、知っている事がありました。

小学生の頃、母がフランス料理に連れて行ってくれて、一通り教えてくれていました。

母は田舎のお嬢さん育ちで、お茶、琴、お花を習ってたようで、家で鯉をしめて料理が出たこともあったし、秋には必ず土瓶蒸しが出ました。

もう一度、話してみたいけど無理なので、これから、思い出していきます。

少しずつ、必要なかけらは残してくれているので、つないでいきます。

しまぴょん

全てが庭に向くようにしつらえをされていた。蓮根のはさみ揚げと卵と雲丹の前菜が美味しかった。客室の廊下の下の水面が揺れながら小さく見えていて、そこばかり見てしまった。植栽の背丈のバランスが気持ちよかった。一歳の女の子お誕生日を祝っている若いご夫婦の空間が美しかった。帰り地下鉄の駅でも出逢った。私には男性的な空間をこのご家族が和やかにして下さっていた。案内して下さる方に入口の作品の作者を訪ねると、作者のプロフィールをプリントして頂いて気遣いが嬉しかった。

榊田未央

【与えられた課題より、自分で見つけた疑問が身につく】
菊水さんの入り口についたら、扁額のくずしの読み方を先生に聞かれてしまいました。家に帰って調べると「寿而康」でした。帰るまでの道のりでは、街にあふれるくずし字の読み方が、気になって仕方なかったです。くずし字の勉強は、書道の課題の時に勉強しています。課題にあるものを調べるより、自分でみつけたものを調べる方が、身につくことに気が付きました。

榊田未央

【美と一体になるために、美しい所作を身につける】
ハンバーグのお皿と盛付けは、今まで見たハンバーグの中で一番美しいと感じました。食後に、利休と小堀遠州の飛び石の置き方の違いを聞いて納得です。食べやすさ優先なら、玉ねぎはあの切り方にならない。ハイレベルな美は、味わう側に力量が求められているのだと気付きました。

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