ナカタニズ・テーブル東京(41)
「フレンチの聖地で、鎌倉野菜料理を体験。/レストラン ラ・コクシネル」
3月19日(日)
タイチョウ
味変と、一体感を意識するとより意識して味わうようになりました。桜ブリの美味しさが、甘エビのビスクで劇的に変わり、焼きトマトでさらに驚く面白い体験でした。
佳葉
ハルピンさんが、ひとりひとりを絵画に例えて下さったことを通して、一体感には、教養のレベルが同じであることが大切だと気づきました。
河村隆彰
ハルピンさんを見ていて、僕は本当に成長しているのだろうか?と思いました。
名古屋でお会いした時とは別人のようにご成長されていたからです。
加瀬さんや光さんを見ていても感じているのですが、余りに急成長している方がいると僕は一体何をしているんだろう。と虚しくなります。
初参加のテーブルでは両手が震えてナイフとフォークさせまともに扱えませんでした。会話をする余裕もありません。
全体を見ているハルピンさん、中谷先生の美しい佇まいや仕草などセミナーだけでは学べないことが沢山あったのに、それを全て吸収しきれない自分が不甲斐ないと思いました
家に帰ったらなぜか少し涙が出ていました。
シャツをクリーニングに出しに行ったらお店のおばさまから、
何をしたらこんなに背中が汗でビッショリになるの?と聞かれました。
体験塾も初参加でしたが、情報量や頭だけではなく心で感じることの吸収量がキャパを超えすぎていてもっと成長しないと、
僕はマズいぞといつも以上に感じました
法子
レンガ造りの一軒家のフレンチレストランの階段を登る。お店に入ると、やわらかい光がさしこみ、奥には2人のお子さん連れのご家族が、談笑している。今回、キャプテン印のハルピンさんの采配で、一同着席。今日のテーマを一人づつ発表。なんとはない緊張感が漂う。そんなとき、さすがキャプテン、ハルピンさん。「2人で1枚のメニュー表」を独り占め。隣には、初めてテーブル参加の清香さん。そこをすかさず先生がツッコまれる。ハルピンさんの、「えっ。あっ。あれー」という明るい声で、緊張感が一気にほぐれ、一同満面の笑み。東京校キャプテン真ちゃんによる「キャプテンの心得」の教え通り、「誰よりも先に失敗する係」を無事遂行。「いつにない一体感を味わった」という常務のお言葉にはげしく同意。ハルピンさん、お疲れさまでした。
佳葉
テーブルは、向かうまでの道すがらが楽しいです。厚子さんのご案内のもと、市場を見たり、ショップを見たりしながら歩きました。この時間が好きです。テーブルを重ねるごとに、食べ方がいかに大事か、出来ていないかが身に染みます。箸も、シルバーも、先生は持たれていません。口に運んだらすぐ置くを、繰り返します。
タカハシ
・混雑が予想される鎌倉で、「駅集合」みたいな大まかすぎる連絡が不安でしたが、塾生は黒い帽子を先生と勘違いして集まる習性があり、まったく問題ありませんでした。
・堅苦しい雰囲気を予想していましたが、南仏風(行ったこと無いけど)を思わせる白い漆喰や、お店の方のやさしい雰囲気で、初参加の方が硬くならず良かったと思います。
・先生も納得する絵画の例え、ハルピンさんの知識は素晴らしいと思いました。
・今日はタブカラーの日と思い、久々に一番高いシャツを着て参加しました。「今日のタブカラーは当たり前ですね」と先生が仰いましたが、こうした話が通じるのは塾だけでしょう。
・シャツと言えば、昔は男性陣に服のダメ出しをしてくれるお姉さんが(何人か)いたものですが最近は優しい方ばかりです。やはり何かダメ出しして頂いたほうが嬉しいですね。
・たまたま話題になった万年筆は、昔塾で神戸に行ったついでに購入したもの。三宮にある「ナガサワ文具センター」さんオリジナルのスケルトンが気に入っています。
・先週スーパーでブリを買って焼いて食べようかと思いましたが、難しいのでタイにしました。ブリの味を覚えたので、チャレンジしたいと思います。レンコンと茄子も美味しかったなぁ〜。
法子
早く鎌倉駅に到着したはずだった。が、駅の女子化粧室が長蛇の列のため時間をロス。あせって、待ち合わせ場所に向かう。人が多く、塾生が探せない。集合場所は、東口の改札の手前?それとも出た所?と、キョロキョロしていたら、今回キャプテンのハルピンさんが、笑顔で改札口に立ってくれていて、ホッとした。と同時にドキッとした。なぜなら、道行の色を「和名」で言ってくれたからだ。改札から少し離れた所にいる塾生と合流する。初めての方と紹介し合う。中谷先生が来られ、「土橋館長さんが直々に案内して下さる」ということを聞き、テンションが上がる。厚子さんの案内で、徒歩でレストランへと向かう。ここで痛恨のミス。はしゃいでしまい、地元の厚子さんが行かれるという、市場の場所を聞きもらしたのだ。次回の課題は、立ち上がりからスイッチを入れ、先生の会話を聞きもらさないことだ。