360度全方向から見られているテラス席でしたね。見渡す限りの美しい眺望に溶け込むように，所作や姿勢や食材のいただき方を整えるという，ドキドキ感を味わいました。マーチングバンドでも災害救助の話でも，縦横無尽に話題を広げる中谷先生の「盛り上げ方」も見習っていきたいと思います。ありがとうございます。

集合前にスパイラルで、見逃していた山本アンディ彩果さんの画集を見てから、向かいました。前菜のバーチャミューズリー苺のコンポートクランブルは、もうデザートでした。名古屋校のパンケーキが、羨ましかったので、嬉しかったです。初めてデザートでメインを挟む体験をしました。最初にデザートがくると、特有の盛り上がりが最初からやってくるので、通してうきうきします。ハンバーガーを2種類作る味わい方も学びました。順番が違うと、新しいコースになります。テラス席で遠くで響く音楽を聞きながら、風に吹かれていると、フレンドリーで、洗練された海外リゾートにいるかのようでした。かっこよくリラックスするには、まわりの音を聞く耳と、体幹が必要でした。何もかもが新しい体験でした。

テラス席からの眺め、開放感が想像以上のものでした。オレンジ色のパラソルのもと、常務の出で立ちと相まって、リゾート気分のテーブルとなりました。新たな原宿、青山、表参道の顔を発見しました。すばらしい景色は、「ごちそう」なのだと気づきました。テラス席に賭けてくださった先生に感謝です。使う言葉を少し変えるだけで、場の空気が和むことを知りました。使っていきます。次回の課題は、場の雰囲気をぱっと感じ取り、それに応じた振る舞いをすることです。

中谷先生の体験塾に初めて参加しました。開放感あるテラス席で、所々に緑のある美しい東京の景色を眺めながら、心地よい時間を過ごせました。かすかに聴こえる音楽と同じ程度で会話する、自身が景色の一部となる等、そこに居合わせる人とも雰囲気を作り上げるつもりで、会食の時間を今までよりももっと楽しむヒントをたくさんいただきました。先生と塾生の皆様との良い出会いに感謝いたします。

追伸　シャツのオーダー）
これまでは普通のＹシャツとか、先生と似た感じ、と生地だけ選んでお任せしていましたが、はじめて自分のイメージ（昭和レトロ風）でお願いしてみました。
これがなかなか大変で、ボタンの大きさや薄さまで、ひとつひとつレトロ風を説明頂き、選ばなくてはいけません。
当たり前ですが、物を作るということは、全てを決めるということで、例えば市販品では普通に付いている胸ポケットも、初めて自分で考え付けてみました。
時折、先生が新しいデザインのシャツを着てきますが、ようやく大変さを想像できるようになった気がします。
「ひとつひとつステップアップして行きましょう」と菱沼さんはよく仰いますが、自分はまだステップアップしていなかった事にも気付きました。
とても良い勉強になりました。

車麩を眺めていたら、TWO ROOMSのテーブルとつながりました。お麩を立てたら車輪に見えるけれど、平らにしたら、水面にも、図形の二重丸にも見えます。外円は、お店の空気感やゲストと一体感になる円、内円は、テーブルのメンバーが一体感になる円でした。自分が話したいことを話すのではなく、相手が話したいことを引き出して、パスを出していくことが、大切でした。先生は、ひとつの話題を、みなで共有できるような形にくだいて、すぐまわしてくださいます。私は、せっかくパスしてくれたボールを持ったまま、止まっています。自分が話したいことを話すのでなく、相手が主体になることを意識します。