逆境時の過ごし方を学びました。
マシュマロ・テストは我慢すればするほど欲望が強くなり、失敗しやすくなる。
こういう時、我慢は逆効果なのですね。
試練を乗り越えられない時、無理をするより冷却装置を使えばよい。
うまく行っていない時、頭の中が心配事で一杯になってた自分はメンタル力がまだまだです。

談志師匠・淀川長治さん・武田双雲さんの各エピソードは、笑いと感慨が同時に襲ってきました。
いずれも根底には深い愛が感じられました。

双雲さんエピソードの一つの中の「母ちゃんには敵わない」という言葉を通して、自分の中に「強烈な存在」がいることの重要性を教わりました。

待てる人（＝メンタル強い人）は、ガマンしている意識を持たずにいるという事実に驚きました。メンタル強化する上でも、勉強・体験の重要性を教わりました。

「意味に正解はない。正解の中に意味はない。」先生が言った、この言葉がとても好きです。
特に、「正解の中に、意味はない」ここが大好きです。
正解って、正解のくせに、自分にとってたいして重要ではなく、心が動かない。
この不正解、大好きで愛しているっていうような事が、人生の中にたくさんあるといい。

未来に希望をもてない社会に生きる人間は、ふたつに分かれる。未来を信じられず不安の道を辿るか、未来を信じ自由に強く生きる道を自らの手でつかむかだ。
私は、後者になろうと試練の意味付けの正解探しをずっとしていたことに気付いた。正解なんてないのに。現実だと思っていることでさえも寝て見ている夢であるかもしれないのに。
ある訳もない 正解に執着するあまりに前者になっている自分に気付けずにいた。でも、先生の言葉でハッとした。
希望は、正解の意味付けからは生まれない。未来を信じる自分の中から（自分の脳から）生まれるんだ。
何にこだわってたんだろう、希望は私の脳の中にあるのに。輝いているもの幸せなもの素敵な
物、たくさん私の脳に焼き付けよう。