メンタル強化塾(28)
「劣等感がなくなる7つの方法」
3月21日(月)
灯香
草木の香り・花の香り・パン屋さんの香り・甘いお菓子の香り、そう、いつも先生は街の中の香りを感じて、ふと呟いています。
遠足塾で歩きながら先生が呟く、「金木犀の香り」「パンを焼くいい匂いがする、どこだ?」などの何気ない言葉が、私の記憶にどうしてそんなにはっきりと残っているのかと言えば、先生につられて香りを感じようとしたその瞬間、私も間違いなくリラックスして心地良かったからだと思います。
甘い記憶として残るのは、リラックスできたときなんだなって、初めて気付きました。
緊張してドキドキも、良い思い出としてもちろん残りますが、何気ない詩的な甘美さは伴わない。
1人のときも、誰かといるときはなおさら、リラックスしながら大切に過ごしたい、ささやかな甘い一瞬を集めたいと思いました。
灯香
過去に自分が問題の先延ばしをしていたことはわかります。
そのときも、他にどうしたらいいかわからないどうしようもないって1人で悩んで、病院にも行きませんでした。
正しく向き合ったとき、心の負債は一瞬で消えると聞いて、「消えそうな気がする」「変わってきた気がする」なんていうのは、まだ全然、自分を誤魔化して楽なほうで気分よくなっているだけなのかもって思いました。
状況が変わっただけで、自分は変わっていない、結局今も昔と同じことを繰り返していました。
何1つ乗り越えてはいない、今も、逃げているのですね。
カウカウ善し
最後の話で塾や本や習い事も実は私の中では“オロナイン”なのかとふと感じ、私の‘’病院”とは人間関係の事なのかな?
いつも‘’焚き火の煙”を嫌がり、煙の無い方に行く事を正当化し、逃げ、先延ばししているのかな?と感じ、もっと人間関係に飛び込む事で、先生のおっしゃっていた一瞬で解決なのかな?と感じ私の中では、かなり親身に私の事を思いアドバイスしてくれた今までの人達の話も全て重なってきています。だいぶ見えてきたような感じがしてきました。
合宿に参加でき良かったです。
臼井信悟
心の借金は、一瞬でなくなる。
この日一日の最後の言葉が、一番心にズドンと来ました。
今までは、小さな解決策を試すことで、ほんの少しでも解決できればいいと思っていました。
でもそれは、本当の解決策から逃げてしまっている、ということだと分かりました。
解決できるのは、自分自身しかいない。
これから毎日、自分から逃げずに、きちんと向かい合っていきます。