会話塾(15)
「興味を持てる7つの方法」
3月6日(土)
彩乃
中学のころ、父の書斎にあった
『君のしぐさに恋をした』を盗み読みして以来、
中谷先生のファンです。
先生の本の中でもとりわけあの本は、
あれから20年以上、今も帰省のたびに読み返している
私の永遠のバイブルです。
そして父からはちゃんと譲り受けました(笑)
数年前に、先生の塾があることを知りましたが
踏み込む勇気がなくずっと躊躇していました。
今回、思い切って参加してみたところ、先生や塾生の
皆さんが温かく受け入れてくださり安心しました。
会話は、感じて考えること。
会話が上手いなぁと思っていた人は、
ちゃんと思考していたのか
と気づくことができました。
発見に溢れた講義でした。
余韻に浸りながら、次回はどの講義にしようか
考えています。
それまで、今日教えていただいたことの実践に励みます。
ありがとうございました。
追伸 最後に『彩乃ちゃん』と呼んでいただき
仲間に入れてもらえたような気がして(←勝手にそう思っている)、とても嬉しかったです。
次回の講義も心待ちにしております。
彩乃
エミ
私は、日本語を知らなすぎました。恥ずかしくなりました。
吉岡幸雄さんの本を開くと、目次だけでも、言葉の美しさにうっとりしました。色見本を手にしながら、読みます。
竜吾
嬉しい、という表現を使っていきたいと思いました。
たしかに、そのように言われた方が、自分もいい気分がします。
こういった言葉の積み重ねが、結果を大きく変えていくのだろうと感じました。
佳葉
女性は意識するという「色」に、私はあまり関心を持っていないことに気づいた。でもテーブルで、エミちゃんが着ていた大島紬と帯が、歩くたびに光の加減できらきらと色の表情が変わることに、すっかり見とれてしまった。帰りに伊藤屋に、竹尾を見に行った。先生が「これはごくわずかだよ」と仰った意味がよくわかった。
水持
こうではなく、こういう言い方をしようと具体例をエクササイズしていくうちに、だんだんと原則に気づいていく。根本において大事なのは相手に対して興味をもっているかどうかなのだ。言葉、言い回し、フレーズといった表面と、その本質は何かということの両面を意識しないといけない。