「判断が遅い」
『鬼滅の刃』吾峠 呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の第一巻からです(アニメも観た)。
刺さりました(アニメでも刺さる)。
どうして刺さるのか、どうしたらいいのか、判りませんでした。
(仕事の)プチプチ改善は今月でやっと、1850を超えました。
少なすぎました。

僕は、「無知」を甘く見ていました…。

「無知」は、自分の罪だけでは終わらない。
周りの人を、全部巻き込んでしまう ことに気づきました。

イライラなんて、していないと思っていました。
イライラしまくっていました。
ここからだ。

事件ワークショップは、試験問題を解く時の自分の姿勢まで、浮かび上がらせた。
単なる「問題」であって、生身の人間の「問題」として、踏み込んではいなかった。
何とかしようと必死に、考えてはいなかった。踏み込みが、浅すぎる。
「全ての経験が糧になる」とは聞いていたけれど、こういうことか。
やっと、つながった。

今回も、質問を持って臨んだ。
今回は、質問するのではなく、無理矢理にでも繋げて考えてみようと考えていた。
まさか路線図で、ドンピシャの問題が出るとは。
みんなの考え方も聞きたいと思っていたら中谷 彰宏 先生が、聞いてくださった。
今回も、中谷塾に来て良かった。

路線図の最後。
思い浮かんだ漢字は「盗作」。
何だろう、この間違え方。
新入社員の頃「御社」と呼ばれ、「恩赦」がどう関係するんだろうと訝しがったことがあることを思い出した。
(「恩赦って何ですか」と質問し、「御社」に辿り着く迄に１分かかり、電話の向こうの取引先を困らせた)
端から間違えたから、行きつく先も変わったんだねと改めて、気づいた。

漢字テストで絞り出した英語は、
「as a result」。もちろん間違い。
何とまぁ路線図23の８番に、出ていた。
ふと思い浮かぶ言葉には、意味がある。

今回の、面白ワード。路線図22の、６番。
「ムササビ」のようにーーもちろん間違い(違いすぎる)。
同じく路線図22の、７番は。
「肝」が取れるくらいーー(みんなの「指紋」や「元」と、「も」は共通)
日頃、考えもしないことが急に浮かぶ、中谷塾。

小学と中学の時、何回か天才女子と、同じクラスになった。
一緒に本屋さんに行くと、私が子ども向け本を１冊読んでいる間に、あちこち移動しては何冊も読んでいた。
(しかも内容は全て、諳じてでも要約してでも言える)
算数や数学のテストでは、特に終了時間まで粘って解いていた。
満点なのに、悔しがっていた。普段は冷静だった。
そういうことだったのか。
何十年も遅れたが漸く私も、冷静ステージに移る。

事件ワークショップで社長に頭を深く下げられた時、瞳の上を液体がぶわっと流れた。
もう終わったと思った。
脳内検索を幾度かけても、映画『紙の月』の、バレて呼び出されたシーンだけしか思い浮かばなかった。
窮地に陥っても、走馬灯のように次々とは思い浮かばないのかと、焦った。
厳しいって、優しい。
優しいって、恐ろしい。

二ヶ月半ぶりの塾でした。
鈍った頭と心が、いきなり真剣モードになりました。
先生の声と姿に、命を吹き込んでもらいました。

中谷塾、モテテクニック、聴けるとは。

正しいことが最善とは限らない。
落としどころは自分で決める。
イラッとしている場合じゃないのだ。
路線図で、
生きる意欲は、知らないことを学ぶことから生まれる。
学んでない人に意欲持て、は無理。
を聞いたとき、目が熱くなった。
殻から抜け出さないと。

定期的にキチンとした服装をしないといけないと思った。
塾に行くために着替えたとき、襟が正された。