名古屋校・対人力塾(29)
「一つのことに集中できる7つの方法」
5月23日(日)
岡本 美沙
解決策がどうしても浮かばなかった。
2つ目の選択肢も、浮かばなかった。
否。2つ目の選択肢が浮かんでいないことに、気づいてすらいなかった。
解決策が浮かばなくても「どうすればいいか」は、浮かぶのだ。
小倉 広竜
塾の帰り、美沙ちゃんとエレベーターで一緒になりました。
美沙ちゃんは、「さっそく復習するわ。」と、ニコニコです。
勉強すると、ニコニコになることに気づきました。
岡本 美沙
美江さんから3月、北野天満宮に向かうタクシーの中で聞いた、
ソール・ライター展に、会話の流れで3人で行くことになった。
そもそも、京都駅の真上に美術館があることすら知らなかったし、
「ソール・ライターって誰」状態だった。
ピッタリくっついて、一緒に観賞するのは苦手だなぁと、入り口で思っていたら。
敢えて口に出すこともなく三者三様、観賞することになった。
大人だなぁ。
サッと観る所では足早に、じっくり観たい所では、食い入るようにベタッといつまでも1人張りついて。
はたまた、何度か戻っては観ることもできて、大満足。
奇しくも路線図・メンタル142の、1に、書いてあった。
タイミングがタイミングだけに、驚いた。
岡本 美沙
まさかキリンが出てくるとは。
キリンの可動域を、見習います。
岡本 美沙
今回のテーマは、感想欄への記入を待たずして、中谷塾内で「出し切る」だった。
思いついたらすかさず声に出してみた。
なぜならば、アンサンブルに参加するには先ずは音出しする必要があるから。
今迄のんびり参加していたことに初めて気がついた。
回転数が上がって、ドキドキする。
俵屋宗達の、風神雷神図屏風が一瞬、観えた。
大人になるにつれ、いつの間にか単なる静止画になってしまっていた。
雷神は、ときおり敢えて止め、ときおりリズミカルに、ときに静かに、ときに激烈に太鼓を叩く。
これが、中谷塾のリズムだ。
小倉広竜
【詠めば詠むほど深くなり、ますますハマる。】
「エネルギーを詠む」のテーマで、
僕は、「ペタル踏む」「サイレン回る」「雷雨」と、エネルギーが強いもの ばかり並べて詠んでしまいました。
エネルギーが強いものばかり並べると、対比が生まれません。
まさか、エネルギーがないものを、上五にもってくるとは、驚きです。
南無陀
素直でいいんだな、
素直って一番大切なんだなと思いました。
南無陀
うれしいです。
「雅号」は一生、縁のないものだと思っていました。
岡本 美沙
「あ、これが聞きたかったのよ」
「え、なんでわかったの」
「もうこれ、個人レッスン」
中谷塾版、三段活用。
岡本 美沙
◯◯陀に、◯◯観。
まるごと使うとは。
表面だけ、美点だけを誉めるよりも、深い。
受け止めて、反転させます。
岡本 美沙
いいことを聞いた。
明日、試してみる。
岡本 美沙
中谷塾は、大人の塾だ。
使う言葉にセンスが求められていた。
圧倒的に量が足りない。
また、積み重ねます。
岡本 美沙
中谷塾、いつも常に必ず全てを口に、出したい訳ではない。
時に「心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつく」『徒然草 序段』りたいこともある(実感)。
ニヤニヤしながらひたすらメモしては、日常生活や人類が生まれる前の遠い過去や近い未来に行っていた。
驚くべきことにそういう時。
中谷 彰宏 先生は毎回待ってくださる。なぜ分かるのだろう。
中谷塾の教室では見守られながらずっと自由自在だった。
中谷塾の外では四六時中、自ら籠に囚われていたのか。
もういいかげん籠から出る。
南無陀
思いやりの心を持ちたいです。
それには、まず自分自身を大切にします。
南無陀
先生は、俳句を通じて人生を教えてくれています。
聞いたことのない発想、違うものの見方。
塾生ひとりひとりと会話をしながら、それを卑近な例から敷衍して話してくださります。
世界で、ここにしかない「俳句塾」です。
ここに参加できたことを生涯の誇りにします。
南無陀
「ネガティブ・ケイパビリティ」という概念に出会いました。
「答えの出ない事態」をじっくり見つめる能力。
ありのままに受け入れるということを頭の片隅に置いておきます。