加害者にあるのはときめきというところが、よくわかりませんでした。
でも、被害者側は安全・安心を求めるということは、恋愛において、相手にときめくことよりも安心させてもらうことを求めた瞬間、被害者になっていくのかなと思いました。
例えば、メールも電話も、会うことでさえ、恋愛の始まりにおいてはときめきですが、ある程度長くなれば、安心したいため、関係の持続を確認するための行為になってしまう。
それは、ただ単にときめきではなく、安心を求めて、行為を相手に強制することなのかもしれないなと思いました。
自分が加害者側でいるという事は、相手には何も求めずに、ただひたすら自分の魅力を磨く、言葉にすれば簡単ですが、けっこう厳しい。
考えていたら、まったく安心できない綱渡りをしているような気分になってきました。
いつかそれにも慣れて、楽しいと感じるのだろうと思います。