先生のテンポについていくのにボーっとしている暇は無い。その場のシチュエーションをさっと想像し自分が主体となった時にどう対応するか、は常の当事者意識を持つ特訓になる。参加回数重ねるごとに成長していく自分が楽しみです。
授業の中で一番印象に残った先生の言葉は
「自分が着ている服のレベルの人としか出会えない」

頭の中がいっぱいでわけわからなくなってるときに、私の頭を整理してくれて、前向きに一緒に行動してくれる男性って、すごく頼もしくて安心してリラックスできるなと思いました。
そうか、だから男の人ってステキなんだな。
つい、待たせちゃいけないとかって焦ってしまうけど、そんなステキな男の人の前でなら、迷ったり焦ったりしてる自分の気持ちを、正直に言える気がしました。
想像しただけで、とても楽で気持ちいいな。
自分で自分が嫌になるくらい買い物でもグダグダ悩む、悩めば悩むほどわけがわからなくなって、とりあえず1回眠る。
そんな私に付き合ってくれる男性がいたら、それは尊敬と感謝に値するすごいことだなって思いました。
好きな人にしか見せられないし、好きな人だからあまり迷惑かけたくないっていう気持ちもあるな。

相手のおしぼりにメニューが触れるとか、気にしたことがなかったです。
今自分がそんなに繊細でないのは良いとしても、この先なれる気がしないのは、つらい。
どうしてなれる気がしないのかな。
今まで適当でいい加減だった自分をよく知ってるし、繊細な自分を想像できないからかな。
つい性格とか思ってしまうけど、性格なんて存在しないって先生いつか言っていたかしら。
1つ1つ、１瞬１瞬を丁寧に。自分に言い聞かせていけば、少しずつでも変われるかな。
そんな繊細な女性になれるかな、あああ、無理。
でも諦めたらそこで終わってしまう。
あっ、コロンブス？「今日も航海した」＝「今日はこれを丁寧にやってみた」
あっ、それならできるかも。
希望が見えました。

連れの女性の食べたいメニューが店の事情で注文出来なくなっても店員さんに当たらないことが大事。男性は女性にそのメニューを食べてもらいたい一心で苦心するけど、それはお店からの印象を害するだけ彼女のためにならない。授業のロープレで失敗しておいて良かった。

希望者へのファッションチェックで男性は私含め2人だけでした。大阪校・名古屋校では希望者が多く、今回はラッキーでした。なので贅沢にもその時間たくさん改善点を教えて頂きました。隣でチェックして貰っている塾生へのアドバイスも自分のためになりたくさんの気づきを得ました。翌日の百貨店へ買い物の際もアドバイスには無かった点も「こうした方がいいかな」と自分で革靴のメンテナンスを受けるなど身だしなみに意識が向いてきました。革靴のメンテナンスには最低でも1週間かかるんですね。シャツのオーダーメイドは仕上がりまでに1ヶ月かかる…オシャレの先生がいなければ知ることも無かったと思います。今までいかに自分が服装に無頓着だったかを痛感するとともにもっと身だしなみに気をつけて「大人」に成長したいと一層感じました。