大人の恋愛塾(87)
「予想外なことにフリーズしなくなる7つの方法」
3月26日(土)
平岡 灯香
神様は見えない応援をしてくれる・視覚だけに頼らない・言葉を文字通り受け取らないetc・・・今日4コマ通して、私のテーマは「目に見えるものだけで判断しない、もっと他の感覚と想像力を使う」ということだったなと思いました。
視覚や、そのままの言葉だけで判断すると、祖父や父含め、特に男性とのすれ違いが大きかったような気がします。
つい、自分の考え方を基準にして判断して、かっとなってしまう事が多いです。
そんなつもりじゃないんだけどなって、自分が勘違いされてがっかりすることもあるように、気付かないうちに、自分も相手をそんな気持ちにさせていたのですね。
平岡 灯香
確かに、好きな相手はかっこいいというよりも、「一緒にいると気持ちいい・その人の全てが美味しい」という感覚のほうが強いです。かっこいいとは思っても、別に好きではない人もいますし。
相手の事を、何も知らなくても、好きになる。そんなの、できるって思っていたけれど、視覚情報の服装・身だしなみ、顔だちなどから、肩書や立場を無意識に判断はしていたと思います。
「名前を聞く前に、キスをしよう。」の究極の意味は、源氏物語の世界のように、暗闇の中、視覚以外の感覚をフルに使っての、「私は、この人が好き。」だったんだな、と初めて気付きました。
平岡 灯香
センサーは、教わらないと磨けないと聞いて、先生から源氏物語を教わりたいと思いました。
源氏物語では、衣擦れの音や焚きしめた香り、空気の冷たさ、手紙・着物の手触りなど、今日先生がお話してくださったように、視覚情報以外の情報が、とても多いと思います。
「色よりも香こそあはれと思ほゆれ・・・・」歌を読んで、頭ではいいなと思っていましたが、今日先生のお話を聞いて、初めて頭ではなく、腑に落ちた感じがしました。
源氏物語、もちろん自分でも読んでお勉強しますけれど、先生、今度教えてください。
センサー、磨きたいです。