大人の遠足塾(15)
「江戸時代タイムスリップを体験する@両国」
8月22日(土)
シュンキ
①お参り。
②お庭。
③ミュージアム。
お参りを毎回入れるのも、ありなんだと知りました。
シュンキ
ご飯の時に先生の顔は、浮いていた。
お魚の身をほぐす時も、左手は机の上でバランスをとり、右手1本で身をほぐしていました。
お味噌汁のお椀も、顔の高さまで持っていき頂くのだと知りました。
灯香
先生を囲んで男性達が、きちんとしたスーツやタキシードでスタスタ歩く姿がとても素適で、皆さんの後ろについて歩くのが、とても誇らしかったです。
女性の私も、男性のご迷惑にならないように、自分に今できる限り、きちんとしようと思いました。
今まで前を歩いていたけれど、あんなに格好良いなら、1歩下がって後ろから眺めているのも、いいな。なんて思ってしまうほどでした。
灯香
庭園に、もっといたかったです。
小さいけれど心こめて渡りたくなる橋、鯉が作る波紋、暑いはずなのに、穏やか。
雪が庭園に降る様を、見てみたいと思いました。
桜も、紅葉の季節も、見てみたい。
デートで、あんな庭園に連れていってもらえたなら、間違いなく最高です。
うっとりするほど、素適でした。
灯香
昔の電話ボックスが、とても可愛らしく、趣がありました。
あの電話ボックスから、どうしても声を聞きたい人に電話するとしたら、どんな気持ちだろう。
とても大切で丁寧な時間になるだろうな、なんて想像してしまいました。
今は、携帯電話で電話もメールも、すぐにできるけれど、いつも、あの電話ボックスからかけているような気持ちでいれたなら、ステキだな。と思いました。
灯香
鎧の展示のところで、先生が「美は人を躊躇させる」というお話をしてくださいました。
どんなに勝たなくてはいけない場面であったとしても、美に気付いて躊躇できる人間でありたいと思いました。
灯香
鮎の苦味が、美味しかったです。
苦い食べ物は、嫌いでしたのに、「あれっ?」って思うほど、美味しかった。
鮎の身が、お箸で取りづらくて、どうやったら美しく食べられるのかしらと考えてしまいました。
きちんとしたご飯は、唐揚げがなくても、大満足でした。
まさに、美しい味。ご馳走様でした。
灯香
鹿鳴館に馬車が到着するときの、蹄の音が、ステキでした。
落ち着くのに、どこか心躍る、不思議な音だと思いました。
声も、落ち着いているのに、その先を予感させるような声は、ステキ。
ステキってばかり言ってないで、自分の声をどうにかしなきゃいけないのですけれど。