一見気付かないうような、細かい工夫がたくさんあることに、驚きました。
毎日、少しでも良くならないかと知恵を絞っていること・「こうなったらステキだな」と思うことに対して、試行錯誤しながら、焦らずに長期的な目で実現の可能性を探っていること。
今、自分のお部屋の模様替えをしようと思い、いろいろ考え始めたら、家具を粗大ごみ置き場に持っていくのが大変・変えたい場所がたくさんある・自分のイメージの家具が見つかるまで時間がかかりそうetc・・・そんなことでなんとなく諦めそうになっていた自分が恥ずかしくなりました。
常に工夫することと、長期的な目で見てのトライ＆エラーは、私に足りないことなので、今後諦めそうになったときは、羽田空港を思い出そうと思いました。

「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いて、私自身もそうなりたいと思いました。
空港にいるだけで、世界にはたくさんの国があって、みんなそれぞれなんだということが感じられる。
いろんな立場の人が利用して、それぞれニーズが違う中で、少しでも多くの人に快適に過ごしてもらう方法、解決する想像力。
空港のサービスのすごさに、初めて気が付きました。

海外旅行の思い出といえば、ホテルや観光地よりも、空港の印象が強く残っています。
空港のイメージ＝その国のイメージというのは、本当だな。と思いました。
会社で言えば、電話や受付がそれにあたるかと思うので、自分も日々の仕事で、気を抜かないようにしなくてはいけないと思いました。

ホテルのスパスイートルームが、とても素適でした。
リビングからバスルームに入って、そのまたガラスのドアの向こうにベッドルームなんて、とても意外でお洒落で、ファンタスティック。
思わず、ハートが浮かんでしまいました。
それなのに、耕平くんは、違うタイプのスイートを選ぶなんて、つくづく男性と女性は脳の作りが違うのだな。って実感しました。

先生が電車の中でされていた、気品のお話を聞いて、自分も多々気品ない振る舞いをしているので、耳が痛く。
ユニバーサルデザインで気品があったら、それは最強に素敵だと思いました。
まさに、ミス・インターナショナル。