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大人の遠足塾(28)
「旧岩崎邸庭園に、上流階級の文化を学ぼう。@上野」

9月3日(土)

エミ

背丈より大きい蓮ジャングルとボート池の間の不思議な道をハイヒールダッシュしたのが幻想的でした。
邸宅で紳士と一緒に食べたアフォガード。端からみれば、お付きの人づけど、気分は白洲正子さんでした。

エレガンスな世界には、相当な体力がいるんだと身をもって感じました。

エミ

美術館では、軽く見てた包む人が、こんなに奥深いとは驚きです。包む人のやってた事を思うと何でも乗り越えられるような気がします。
改めて美術館に行ってよかったなと思いました。

灯香

旧岩崎邸庭園の敷地に入った瞬間、涼しいのです。
いつもそうです、〇〇邸に入った瞬間、風が変わる。
あのような建物に住むのは無理ですが、どうにか工夫して、自分の部屋や、自分自身に流れる空気だけでも近づけることはできないでしょうか。
いらない物を減らすこと、お気に入りのものを大切に使うこと、お勉強でセンスを磨くことかしらと思いました。

灯香

古代ギリシャ展では、何千年も前の人々が使用していたものが、私の目の前にあることを理解しようとしても、気が遠くなるような感じに、もどかしさがつのるばかりでした。
1番印象に残っているのは、ク―ロス像の後ろ姿です。
前からだと何とも思いませんでしたが、後ろ姿はまるで生きている男性を感じさせる背中で、ずっと見ていたくなりました。
そんな後ろ姿を、よく作ることができるものだなと、信じられません。
ク―ロス像、アレクサンドロス大王、アルテミス、女性の頭部、ライオンなど、どれも彫刻は見ていて面白く、飽きません。
何か会話さえできそうな気分になってきます。
私は彫刻が好きかもしれないというのも、今回の新しい発見です。

灯香

先生がみんなにポストカードを1枚づつ買ってくださったのですが、みんなそれぞれ選んだ絵がバラバラだったのが、とても興味深かったです。
移動の電車の中で、さやかさんと話していてびっくりしたことは、私がマティスの絵から感じることと、同じ絵からさやかさんが感じることは、まったく違うということでした。
そしてさやかさんが選んだポストカードは、私にとっては謎な作品でした。
こういうのは、とても面白いです。
みんなが何を選んだのか、とても気になるし、美術館などで展示物を一緒にみると、作品の好みなどから、その人の今まで知らなかった部分が見えて、とても意外で刺激になります。

灯香

マティスの絵は、展覧会のポスターなどでも目にしていましたが、今日まで良いと感じたことはありませんでしたが、なぜか、今日はとても魅力的に見えて、1度そう見えたら、どんどん引き込まれていきました。
今まで原色を使用している派手な色彩の絵は苦手でしたが、このマティスの絵からは、詩的な感じを受けました。
この部屋からは、とても人生を楽しんでいる気配を感じたのです。
気配・雰囲気を感じさせるということが、詩的をいうことかとも思いました。
とても良い絵だと思う、見ていると、私もそんな風に「暮らす」ということを純粋に楽しめる、人生はなかなか捨てたものではないという気持ちにさせてくれます。

灯香

マティスの絵をずっと眺めていて感じたことは、私は絵を感じているのではなくて、マティスを感じているんだということでした。
目に絵を映してはいるけれど、見てはいない。楽しそうな絵ではなく、楽しそうなマティスを感じている。
いつか本で、芸術があれば1人でも寂しくはないといったような内容を読んだことがありますが、それはこの感じなのかなと思いました。
ということは、絵を見る人がそれぞれその画家をリアルに感じたとしたら、先生が以前仰っていたように、「死んでも生きている」ということになる、それも多くの人の中に。
画家って、すごいことをしているんだなと初めて本当に思いました。
だんだん、絵が好きになってきたし、絵も、見るのではなく感じるのだとしたら、やっぱり本物を生で見に行かなくてはいけない。
先生、絵を観に連れていってくださって、有難うございました。
マティスのポストカードも、宝物です。

ひかる

ギリシャ展は、一度いっていたけれど、
全く別ものだった。

参加者が全員、楽しみを持っていて、
教えあうから、面白いのかな?

毎回、遠足塾の後に、
どうして、あんなに楽しかったのか。

を分析しようとするけど、
分からないんですよね。

今月は、この思い出し笑いで、
ほくそ笑んで過ごします。

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