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大人の遠足塾(31)
「超絶技巧を学びながら、ビュッフェの作法を学ぶ。/目黒雅叙園:百段階段・ビュッフェ」

12月3日(土)

ひかる

実際に、超絶技巧の匠と交渉している柚木さんから、作り手の話しを聞きながら、作品を見ると、作っている労力が肌で感じられた。
特に、ジオラマのところは、胃がキリキリする程の強烈なこだわりがあった。

多分、キャラクターの資料から、身長調べて、
室内シーンから、身長との比率で、天井の高さ出して、それぞれのシーンの整合性が、とか。
図面引いて、作りながら、矛盾点に気付いて悩んだりとか、が凄く感じられて、ちょっと泣きそうになった。

これまで、美術館に行って、名作を見て、あー、綺麗とは違う凄味を堪能できた。

新しい物の見方が分かった気がする。

ひかる

何故こうなっているの?

と聞かれて、

こういうのって、面白いじゃないですか。
だから、こうしているんです。

って、答えられるのが、
カッコいいなと思った。

こういえる仕事、生き方をしたい。

仕事に行きたくなった。

灯香

1番私の印象に残ったのは、企画展より建物より、解説してくださった柚木さんです。
魅力的な方でしたので、お食事の時間になって、いなくなってしまうのが名残惜しく感じました。
いろいろなアーティストの方に会いにいったり、交渉したりされているようですので、それはやはり柚木さんのように、人間的魅力がないと、つとまらないだろうなと思いました。
とても自然な感じで、解説の後、こぼれたように言う一言がとても面白く、1度お会いしただけでファンになりました。
その場で何か特別なことをしなくても、魅力というものは、持てさえすれば自然と滲むものなのだな。と改めて思いました。

灯香

柚木さんは普段は着ないはっぴを着て解説してくださったし、レストランでは渡されたメニューに、先生のロゴがプリントしてあって、びっくりしました。
今日を特別な日にするために、少しでも何かできることはないかと考えてくださったのがわかって、すごく嬉しかったし、驚きました。
今日の記念にメニューをくださいとお願いしたら、実際には出さなかったバージョンも見せてくださって、ますます感動しました。
メニューにロゴをプリントするという、一見簡単ですぐにできるように見えることの後ろにある試行錯誤というものに、気付かせていただきました。
それにしても、メニューにロゴがプリントしてあるのを見たときは、本当に嬉しくてびっくりしました。
特別感を出すのは、シンプルなひと手間なのだなと実感いたしました。

灯香

考えられないような超絶技巧の作品を見ていたら、こんな作品をつくるアーティストその人はどんな人なんだろう、きっと自分とは考え方も感じ方も、全く違うのだろうな。と思いました。
とても細かい作品を見て、「すごく時間かかりますよね?」と柚木さんに聞いたら、「そうですね、2か月だそうです。」と教えてくださった。
思ったよりは短かったので、そう伝えると、「好きですからね。」というお返事でした。
好きだから、夢中になって集中するということなのですが、私の2か月と、プロが集中した2か月は違うなと、当たりまえですが、そう思いました。
プロで、それに加えて、ものすごい集中力。
真似するべきは、私も明日から何か作品を創ろうとすることではなく、なんの分野でもいいからプロフェッショナルになることと、投入する集中力だろうなと思いました。

灯香

ポストカードですが、今回はペーパーアーティスト中山ゆかりさんの、マジシャンを選びました。
カードを眺めていて気付いたのですが、以前は、「マジシャンいないかな、かっこいいな。」と思っていました。
でも今は、「マジシャンになりたいな、かっこいいな。」と思っています。
毎回先生が買ってくださるポストカードは、そのときは瞬間で選ぶのであまり深く考えてないのですが、あとからじわじわ、このカードで良かったなと思います。
いつも、その時その時、私に力をくれるものを、自然と選んでいる。
だから、先生はいつもみんなに自由に選ばせて、そして買ってくださるのかな。と思いました。

灯香

ビュッフェはいろいろな食べ物が並ぶので、見ているだけでもカラフルで楽しかったです。
鮮やかな色を食べることは、とても気分が良い。
モツァレラチーズの白と、トマトの赤の中に入っているオレンジを食べたとき、ただオレンジだけを食べたときよりも、オレンジを感じました。チーズも、トマトに関しても、そうでした。
お料理は見た目も大切とはよく聞きますが、盛り付け方ばかり考えていました。
それよりも、私には色が必要だったようです。
カラフルなお料理を食べたとき、私はとても満足感を感じるので、健康にいいから無理して食べようとするよりは、自然の綺麗な色を食べることを意識して、鮮やかさを単純に楽しめば、普段の食生活も改善されると思いました。

灯香

着物のかさね色目の名前に、とてもうっとりしました。
「秘色」という文字、ひそくという響き。
ビーズでできた着物は、「冬夜・とうや」というタイトルでした。
意味と、響き、両方味わえる漢字というものは、とてもロマンチックなものなのだなと思いました。
作品も、名前がすてきだとさらに深みが加わって、うまく言葉で表現できないほど、自分のイメージの中で膨らんで、とても魅力的なものになります。
作品そのものだけではなく、名前、並べ方、展示する場所など、関わる全てが作品なのだなと思いました。
私も、私に関わる全てが、私を表すのだろうな、かなりの広範囲にわたって、手を抜かないようにしなくてはいけない。
なかなか大変だと思いました。

エミ

柚木さんと先生の話を聞きながら廻るのが、美術館番組の生放送に参加しているみたいで奥深かったです。物語を知り、どんどんと魅了されました。帰りに、ブライダルサロンに立ち寄り、さらに興奮して帰りました。

ちゃんこ

大人の遠足塾、とても有意義な時間でした。
限られた時間の中で、「人生初!!」をいくつも見つけることが出来た時間でした。
気付けば会う人会う人に「大人の遠足塾」の話をしています(笑)
来週友人と目黒雅叙園へ再訪問^^が決定!!
同じ場所でも、誰と行くかでまた学びや気づきが違うのだろうなとワクワクしています。

心残りはただ一つ。
エミさんともっと話がしたかった。
一期一会の「時間」が本当に大事だということを学んだ瞬間でした。
最後になりましたが、
中谷さん、お葉書のプレゼントありがとうございました。

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