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大人の遠足塾(40)
「横浜で、大人を学ぶ。/横浜みなとみらい編」

9月2日(土)

山成 義人

ヨコハマ、たそがれ、ランドマークの展望台。
夜の「横浜みなとみらい」は、大人の遊園地でした。

「ぼー」と過ごすのも1日。勉強した後、すてきな体験をするのも1日。

 お陰様で、【充実した1日】を過ごすことが出来ました。

灯香

みなとみらいに着いて、最初に向かったのが、ランドマークタワー69F展望フロアだなんて、始めからステーキを口にしたような気分でした。
でも、そのおかげで、藍色から少しずつ深まってゆく、夕暮れの時を楽しむことができました。
外苑前のセミナールームから移動して、気が付けば、ここは横浜みなとみらい。
目の前に広がるのは、ホテルや観覧車、遊覧船行き交う海の夜景です。
離れたくなくて、いつまでも見ていたいくらいでした。
ここだけで、もう満足。これ以上は、ありえない。とその時は思いましたが、横浜の遠足塾は、その先にも、まだまだ驚きだらけでした。

灯香

遊園地のゲートをくぐった瞬間の景色は、忘れられません。
夜空には月が浮かび、甘いお菓子の香りが漂い、温かく眩い遊園地のイルミネーションの中を歩く、帽子を被った紳士の後ろ姿。
あの光景は、忘れることは、できません。
まるで、別世界への案内人の後を追いかけるよう、映画のようでした。
でも考えでみたら、先生は常に、別世界への案内人でした。
未知の世界へと、引っ張ってくださる存在でした。
今まで気が付かなかっただけで、ずっといつも、入口まで来て、背中を見せていてくださったのだな。と思いました。
そんな私の思いを象徴するかのような、この夜の光景は、大切にしたいと思いました。

灯香

プロジェクションマッピングの会場を、一緒に探して迷うのが、楽しかったです。
その後、赤レンガまで移動したとき、先生の、「どこか食べられるところを探そう。」の一言も、楽しかったです。
いつもはレストランを予約してくださって、それもとても素適だけれど、今回のように、先生と一緒に、道も食事の場所も、全部一緒に迷いながら、探しながらというのも、とても楽しくて、嬉しかったです。
宝探し、冒険を共有するって、こんな気分なのかしらと思いました。
準備してもらうより、一緒に探すほうが、仲良しのような気がするから、嬉しいのかもしれません。

灯香

遊園地のきらめきとざわめきを感じながら、そぞろ歩く海沿いの小道は、無邪気に艶に輝いて、私の中で忘れ難い夜の記憶となりました。
どうしてこんなにも、雰囲気に飲みこまれてしまうのでしょうか。
遊園地だけではなく、海だけではなく、夜だけのせいではありません。
やはり、その時に一緒にいる人が、紳士だから、これほどまでに別世界に感じるのだろうと思いました。
以前先生がセミナーで、一流の人達の、見えないルールについて教えてくださった。
皆がそのルールに従うことで、異空間を作り出すのだと。
服装や物腰、話し方、教養、全てを上げていったなら、夜や海などはおまけに過ぎず、その人自身が異空間の中心となるのだろうと思いました。
人間の存在は、すごいなと思いました。

灯香

帰り道、駅を探して歩くのが、楽しかったです。
夜に、なんでもない道を、ただ一緒に歩くこと。
お喋りしても、しなくても、ただなんとなく嬉しい。
今回は、セミナー後に横浜まで移動したので、遠足感が満載でした。
夜に、いつもとは違う場所にいることが、こんなにも新鮮でときめくなんて。
夜はお家で過ごすことが多いのですが、たまには、夜のお出かけもしなくてはいけないなと思いました。

YUKA

 風、おもちゃ箱の光、上限のお月様、なんて最高のロケーション。なるせさんとのラブラブ体験。行けなかった藤城清治の展覧会の世界でした。夏の最後にご褒美をもらった感じです。先生ありがとう。東京中谷塾出発直前に仕事で嬉しいアポが舞い込んできました。御利益かしら。宿泊先も決めれていない私にいっぱいみんなが心配してくれて、愛をいっぱいもらいました。灯香ちゃん、ヒカル君、吉川君ありがとうございました。次の日のアポ、しっかりまとめることができました。

とったんぺ

初めての遠足塾参加となりました。
横浜はわたくしにとって、特別な意味を持つ街。
いつまでたっても憧れの、街そのものがたくさんの哀愁とドラマのシーンのような甘酸っぱさを感じさせる街です。
だからこそ、大切な方とちゃんと行きたい、適当やついでで行くのではなく、味わうことを知っている方と行きたいと常々思っておりました。

先生の遠足塾が夜の横浜と知り、ついにその時が来たと感じました。
タワーのエレベーターが到着し、夕暮れのオレンジではなく薄い青といいますか、なんとも言葉で表せない色が目に飛び込んで来た時に、やっぱり先生に連れて来て頂いて良かったなと実感しました。
美しさと先生と皆様の心遣いに栄養をいただけた週末でした。ありがとうございました。

yuka

遠足塾からもうすぐ一週間。やっぱり毎日は日常に戻ってしまったわ、と思いながら、さっきリビングからお外をみたら、あれっ、いつものビルやマンションの窓の明かりが、何故か、可愛く見えます。ただの部屋の灯りが並んでる、冷たい景色だと思っていたのに、電灯の色って、こんなにいろんな種類があったんだっけ?なんかあったかくて、今にも踊りだしそう。秋の空気のせいなのかしら?月は曇で隠れているんだけどな?なんかそれまで幻想的でロマンティックと思ってしまっています。そういえば、子供のころ大嫌いだったメープルシロップ、大人になって本物を食べたら、いつの間にか普通のまで食べられるようになっていました。一流のモノを見た方が、普通のモノの良さもわかるようになるのでしょうか?逆のような気がしてたんだけど。どっちなんだろう?

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