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大人の遠足塾(54)
「大名庭園で、秋を味わう。/小石川後楽園&イグ・ノーベル賞編」

11月3日(土)

灯香

公園の楽しみ方を教えていただけたことが、とても大きな収穫でした。
景色を見て楽しむのではなく、風や音や空気を感じようとすると、自然と体の力が抜けていきました。
水面とほぼ同じ高さの池にかけられた道の上では、青空の下、ゆったりと泳ぐ鯉と、その波紋が広がる様を眺め、何を一生懸命話すわけでもなく、ふわりと佇んで、その瞬間、思わず嬉しくて笑いたくなるほどに、リラックスしていました。
デートでこんな状況で、見ないでただ感じていて。と言われて、何も話さなくて良かったら、そのまま眠ってしまうほどリラックスして、幸せだろうな。と思いました。
公園だけではなくて、自分が好きな場所・好きな人といるときはいつも、自分を幸せにするために、感じることに意識を切り替えようと思いました。

灯香

同じ公園の中なのに、その場その場で驚くほど景色が違いました。
ここが私の1番お気に入り。と決めても、次に移動すると、またそれを上回る景色に巡り合い、飽きることなく楽しかったです。
中国的な庭園の景色は初めてでしたが、大好きになりました。
特に急な弧を描く橋が、見るのも渡るのも楽しくて、下に広がる景色もすばらしく、印象に残っています。
今回の日本式、中国式、以前に連れて行っていただいた旧古川庭園のフランス式、イタリア式、新宿御苑のフランス式、イギリス式などを復習しながら、それぞれの国の庭園の特徴を改めて学ぶと、ますます面白いかもしれないと興味が沸いてきました。

灯香

イグ・ノーベル賞では、研究者の1人のおじさんのVTRが画面に流れていましたが、その顔の真剣さが、何より印象に残っています。
真剣というかなんというか、ほとんど怒っているように感じました。
くだらないことを、ほのぼのと研究しているわけではなくて、本当に腹立たしくてたまらないことを、どうしてやろうかと試行錯誤しているように見えました。
そんな人と一緒に暮らしたら、毎日楽しいだろうな。と想像してしまいました。
それでお金が稼げるわけでもなく、自分以外の人間は気にしてもいないこと、ただ自分の気持ちが収まらない、気になってしかたがない。その思いで何かに夢中になってジタバタするのは、周りの人を何だか微笑ませるのだな。と思い、それなら私もそうなっていいんだな。と思えました。

灯香

お腹が空いている、混雑して並んでいる、しかも時間があまりないブュッフェで、お皿に綺麗に盛り付けるということは、私には不可能です。
食べたいものだけを、思い切りお皿に乗せました。
自分の欲望を抑えることは、なんて難しいのだろうと思いつつ、それはさておき、とっても幸せでした。
お皿の上に少なめに美しく盛ることができない分、せめてできるだけきちんとした服でブュッフェに行こう。
そして姿勢よく、思い切り美味しく幸せに食べよう!と思いました。

灯香

遠足塾は、毎回本当に美味しい。
庭園のときと同じく、食事中にも、ふっと体の力をぬいて、みんなで食事をしているこの瞬間を感じてみたら、思わず笑顔になりました。
一緒に食事をするということは、なんて幸せで美味しいんだろう、ほとんど信じられないくらい最高の経験です。
食事って、今まで気が付かなかったけれど、本当は想像以上にすごいことなのではないか、そんな予感にドキドキしています。

灯香

遠足塾では、移動の電車の中での雑談も、いつも楽しいです。
それにしても、イベリ子とは。よくあの一瞬で思いつきますね。と先生の発想力に圧倒されて、思わずまあそれでもいいか。という気になってしまいました。
それとも、既に先生の中では、私=お肉という構図が出来上がっていて、ごく自然な発想だったのでしょうか。
遠足塾では、移動の電車の中での雑談も、いつも楽しいです。

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